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札内川における取り組み

札内川における取り組み(札内川技術検討会・札内川懇談会)

札内川技術検討会
札内川懇談会

札内川における礫河原再生の取り組み


 札内川は「川狩り」に象徴されるように、流域の住民にとって愛着があるかけがえのない水辺として親しまれてきました。
 さらに、日高山脈をバックに広い礫河原を網状に蛇行する流れが札内川特有な景観であり、豊かな観光資源に加え、グリーンツーリズム等の体験型・滞在型観光も盛んになっています。
 帯広・広尾自動車道や十勝地域の空の玄関口であるとかち帯広空港への良好なアクセスと相まり、今後、川づくりを含めた地域の発展が見込まれる地域です。
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    「川狩り」に象徴される文化

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    札内川の景観

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    環境学習の様子

 一方、近年の河道内の樹林化が著しい札内川では、かつての河道内に広く見られた礫河原が急速に減少しており、 氷河期の遺存種であるケショウヤナギの更新地環境の衰退が懸念されます。
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    礫河原が減少しつつある札内川

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  そのため、ケショウヤナギの生育環境の保全に加え札内川特有の河川環境・景観を保全するため、礫河原の再生に向けた取り組みを行うとともに、地域と一体となって川まちづくりに取り組むなど、地域の発展に寄与する川づくりに努めています。 

  札内川の礫河原再生の取り組みについては、平成23年度に学識経験者等で構成する札内川技術検討会を設置し、札内川の河川環境の現状と課題を把握し、礫河原再生に向けた「札内川自然再生(礫河原再生)計画書」を平成24年11月に作成しました。
 また、札内川について語り、「札内川」や「札内川らしさ」を活かし、地域の活性化、河川文化の継承等につなげることを目的に設置した札内川懇談会において、札内川らしさをよりよい形で将来につなげ、地域のために活かすこと等について意見交換を行い、中間とりまとめを行いました。

お問合せ先

治水課

  • 住所:北海道帯広市西5条南8丁目
  • 電話番号:0155-24-4105

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