管内の概要
管内の概要
留萌市、増毛町、小平町、苫前町、羽幌町、初山別村、遠別町、天塩町、幌延町の1市7町1村で構成される留萌開発建設部管内の概要を紹介します。
留萌開発建設部管内ってどんなところ?
南北に伸びる日本海の海岸線
留萌開発建設部管内は、北海道の北西部に位置し、その西側は美しい日本海に面する南北約200キロメートルの海岸線となっています。北はサロベツ原野をはさんで宗谷地域、南は増毛山地をはさんで石狩地域、東は天塩山地をはさんで空知・上川両地域と接しています。
気候は、南部と北部の平均気温はほぼ同じで、沿岸部は対馬暖流の影響で夏季は風が弱く、波も穏やかな日が多いのに対し、冬季間はシベリアからの季節風の影響を受け、風雪が多いのが特徴となっています。
気候は、南部と北部の平均気温はほぼ同じで、沿岸部は対馬暖流の影響で夏季は風が弱く、波も穏やかな日が多いのに対し、冬季間はシベリアからの季節風の影響を受け、風雪が多いのが特徴となっています。
9市町村が広域的に連携しています
留萌開発建設部管内は、重要港湾留萌港を抱える留萌市をはじめ、1市7 町1村で構成されています。
面積は約4,020平方キロメートルで北海道の総面積の約5%に当たり、滋賀県とほぼ同じ面積となっており、人口は43,639人(令和5年1月1日住民基本台帳)で、北海道の総人口の約1%を占めています。
支庁制度改革の実施により、平成22年4月1日から道の総合出先機関の名称変更に伴い留萌支庁が廃止され、留萌振興局が発足し、同時に天塩郡幌延町が宗谷総合振興局に編入されました。
面積は約4,020平方キロメートルで北海道の総面積の約5%に当たり、滋賀県とほぼ同じ面積となっており、人口は43,639人(令和5年1月1日住民基本台帳)で、北海道の総人口の約1%を占めています。
支庁制度改革の実施により、平成22年4月1日から道の総合出先機関の名称変更に伴い留萌支庁が廃止され、留萌振興局が発足し、同時に天塩郡幌延町が宗谷総合振興局に編入されました。
地域の産業や特色
留萌管内の産業は、農業、漁業中心の一次産業が基幹産業になっており、留萌市のカズノコなど水産加工業も盛んです。
水産業は、沿岸域では、タコ、カレイ、サケなど、沖合では、エビ、タラなどの漁業が営まれている。この他、ヒラメ、ホタテ、ニシン、サケの増養殖など、つくり育てる漁業にも積極的に取り組んでいます。
農業は、南部地域では稲作を主体に畑作及び果樹、中部地域は稲作を主体に畑作及び酪農、北部地域では酪農を主体に稲作及び畑作など多種多様な営農が展開されています。
商工業のうち工業は水産加工を主に、食料品製造業が中心となっています。観光は夏場の海水浴シーズンに観光客が集中していますが、近年はオートキャンプ場や「道の駅」、日本最北の天文台や旧増毛駅周辺など各市町村の個性ある施設等が魅力の一つとなっています。
また、「深川・留萌自動車道」の令和2年3月全線開通による都市部からの交通アクセスの向上や、同年7月に登録された「みなとオアシスるもい」との相乗効果で、開発建設部管内の観光施設を訪れる観光客の増加も期待されます。
管内では日本海沿岸に吹く強風を利用した風力発電もさかんに行われています。風車は、環境にやさしいクリーンエネルギーの供給源としてだけではなく、その雄大な姿は町のシンボルとなっています。
水産業は、沿岸域では、タコ、カレイ、サケなど、沖合では、エビ、タラなどの漁業が営まれている。この他、ヒラメ、ホタテ、ニシン、サケの増養殖など、つくり育てる漁業にも積極的に取り組んでいます。
農業は、南部地域では稲作を主体に畑作及び果樹、中部地域は稲作を主体に畑作及び酪農、北部地域では酪農を主体に稲作及び畑作など多種多様な営農が展開されています。
商工業のうち工業は水産加工を主に、食料品製造業が中心となっています。観光は夏場の海水浴シーズンに観光客が集中していますが、近年はオートキャンプ場や「道の駅」、日本最北の天文台や旧増毛駅周辺など各市町村の個性ある施設等が魅力の一つとなっています。
また、「深川・留萌自動車道」の令和2年3月全線開通による都市部からの交通アクセスの向上や、同年7月に登録された「みなとオアシスるもい」との相乗効果で、開発建設部管内の観光施設を訪れる観光客の増加も期待されます。
管内では日本海沿岸に吹く強風を利用した風力発電もさかんに行われています。風車は、環境にやさしいクリーンエネルギーの供給源としてだけではなく、その雄大な姿は町のシンボルとなっています。