凍結路面対策
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凍結路面対策
冬期間に発生する凍結路面(いわゆるツルツル路面)は、交通渋滞、スリップ事故、歩行者の転倒事故などの要因となっています。このため、冬期路面管理への要望はますます大きくなってきています。
安全な冬季道路を目指すそれぞれの役割
ツルツル路面対策 凍結防止・すべり止め材散布
急勾配、急カーブ、交差点、橋梁、日陰、トンネル出口などに散布を行っています。凍結防止剤・すべり止めの散布は、気象条件、路面条件等により適切な散布剤(材)、散布手法等を選定し道路利用者の安全性を確保する目的で、最小限の散布量で最大限の効果が得られるよう散布しています。
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▲凍結防止剤散布
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▲すべり止め材散布
粗面形成装置

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▲凍結路面に傷をつける装備車
砂箱


凍結防止剤とすべり止め材
凍結防止剤は、塩化ナトリウムや塩化カルシウムなどによって氷点温度を下げ路面凍結を抑制するために散布しています。また、すべり止め材は、凍結によるすべり防止のために最大粒径5mm 程度の砂や砕石を散布しています。初冬期・終冬期など気温が-8℃以上の時期や路面が薄い氷板、氷膜となるような場合は凍結防止剤を、気温が-8℃以下になる時期や路面の氷雪量が多い(厚い氷板・圧雪路面)場合はすべり止め材を用いる、というように時期や路面状況に応じて効果的な路面凍結対策を行っています。
凍結防止剤は、塩化ナトリウムや塩化カルシウムなどによって氷点温度を下げ路面凍結を抑制するために散布しています。また、すべり止め材は、凍結によるすべり防止のために最大粒径5mm 程度の砂や砕石を散布しています。初冬期・終冬期など気温が-8℃以上の時期や路面が薄い氷板、氷膜となるような場合は凍結防止剤を、気温が-8℃以下になる時期や路面の氷雪量が多い(厚い氷板・圧雪路面)場合はすべり止め材を用いる、というように時期や路面状況に応じて効果的な路面凍結対策を行っています。