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三笠ぽんべつダム技術

技術

三笠ぽんべつダムは、日本で初めての流水型の台形CSGダムです。

台形CSGダム

 「台形ダム」と「CSG※工法」の特徴を併せ持つ「台形CSGダム」は、材料、設計、施工の合理化を目的に考案された新技術です。
 「台形ダム」は安定性に優れ、堤体内部に働く応力が小さくなるため、堤体材料の強度を比較的小さくできるなどの特徴があります。
 「CSG工法」は、効率の良い材料確保が可能なこと、簡易な設備で製造が可能なこと、急速施工が可能なことなどの特徴があります。
 これまでに当別ダム(北海道)などの施工実績があります。


※CSG(Cemented Sand and Gravel):
砂礫を分級、粒度調整を基本的に行わないで、セメントと水を添加し混合したものです。
  • 台形CSGダム

流水型ダム

 流水型ダムとは洪水調節専用のダムであり、通常時は水を貯めずに、洪水時に一時的に洪水を貯留し、下流河川の洪水被害を低減するダムのことです。
 また、通常時は水を貯めず普通の川の状態が維持されるため、ダム上下流において水質が維持されるほか、土砂も全て捕捉するのではなく、流水とともに下流に流れていきます。
 これにより、自然環境の改変を少なくすることができるほか、貯水池に堆積する土砂の量が軽減できることにより堆砂容量が少なくなるので、ダムを小さくしてコスト縮減を図ることができるというメリットもあります。
  • 流水型ダムイメージ

三笠ぽんべつダム 内部リンク

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幾春別川ダム建設事業所

最終更新日:2021年08月31日


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