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豊平川流域の特性

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豊平川流域の特性

 定山渓から上流の山地部には、1,000万~2,000万年前の火成岩が分布し、余市岳及び無意根山は、その後の第四紀(100万年前)に形成された溶岩台地です。定山渓~石山付近には、海底火山活動の終息した後に堆積した砂岩、泥岩及び頁岩が分布し、真駒内川付近の丘陵地には、支笏火山から噴出した火砕流堆積物が分布しています。山地部は、大規模な地すべり地帯であり、定山渓~石山は表層の風化が進んでおり、侵食に対し弱く崩れやすい特徴があります。
 河床勾配は、約1/150~1/300で、都市域を流れる河川としては全国有数の急勾配河川であり、過去から土石流や洪水氾濫による土砂災害が多発し、特に、昭和56年8月の災害では、上流域で甚大な被害が発生したほか、荒廃が著しく進行しました。
  • 豊平川流域地質図
  • 豊平川流域の地形

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