災害に備えて 河川管理施設の働き ダムの働き
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河川管理施設の働き
ダムの働き
洪水を調節
かつて石狩川水系一帯は、春の雪解け時期や台風時期になると、水害の発生に悩まされていました。
ダム管理所を中心にして、流域の雨量局・水位局などをネットワークで結び、万全の防災システムのもと、流域で暮らす人々の生活を脅かす洪水をコントロールし、安全に暮らせる環境を守ります。
ダム管理所を中心にして、流域の雨量局・水位局などをネットワークで結び、万全の防災システムのもと、流域で暮らす人々の生活を脅かす洪水をコントロールし、安全に暮らせる環境を守ります。
水道用水の供給
ダムに蓄えられた水は、地域の暮らしに欠かせない上水道用水として使用されています。
札幌開発建設部管内の6ダムで約240万人に供給されています。
札幌開発建設部管内の6ダムで約240万人に供給されています。
かんがい用水の供給
道央地区は、豊かな農業地帯でもあります。ダムに蓄えられた水は、かんがい用水として各地域に補給されており、安定した農業経営に貢献しています。
発電用水としての利用
かんがい用水や水道用水を補給する際の放流水を利用して、発電を行い、流域に安定してクリーンエネルギーを供給しています。
流水の正常な機能の維持
ダムに蓄えられている水を川に流すことで、川や周辺に生息する動植物の環境を守り自然環境の維持に貢献しています。