清流ルネッサンスII 水量の問題(札幌北部地区河川)
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水量の問題(札幌北部地区河川)

かつて札幌扇状地の先端より先、現在のJR札幌駅より北側は、メム(アイヌ語で湧泉の意)から湧き出る水の豊富な湿地帯でした。
しかし市街地化が進み、雨水の地下浸透の減少、地下水利用量の増加などによってこうした湧き水はほとんど涸れ、それらを水源としていた札幌北部地区の小河川の水量は大幅に減ってしまいました。
その結果、これらの小河川は流れがほとんどなく澱んだ状態となり、水環境は悪化してしまっています。
しかし市街地化が進み、雨水の地下浸透の減少、地下水利用量の増加などによってこうした湧き水はほとんど涸れ、それらを水源としていた札幌北部地区の小河川の水量は大幅に減ってしまいました。
その結果、これらの小河川は流れがほとんどなく澱んだ状態となり、水環境は悪化してしまっています。