国土交通省北海道開発局 札幌開発建設部

創成川ルート・雁来ルート・石狩川ルートの3つのルートからの導水を計画しています。 導水により、札幌北部地区河川に流量が回復するほか、茨戸川では滞留時間が短縮されることにより植物プランクトンの増殖を抑え、水質の改善を図ります。
なお、石狩川ルートが平成22年8月から導水開始されており、豊かな水環境の創造への第一歩として期待されます。

改善対策	今後の（清流ルネッサンス） 対策		効果	備考
河道の 浚渫等	札幌北部地区河川の浚渫等		汚濁物質の除去 景観の保全	堆積状況に 応じて実施
浄化用水 （維持用水） の導水	創成川 ルート	想定導水量 1.5立方メートル/秒 自然流下	下記下水道事業と併せ、 左記3ルートの導水を 実施した場合に、 目標水質BOD75％ 値3ミリグラム/L以下を 概ね達成。	札幌北部地区 河川、茨戸川 への水環境 改善効果が 期待できる。
	雁来 ルート	想定導水量 1.0立方メートル/秒 ポンプ圧縮
	石狩川 ルート	想定導水量 86,400立方メートル/日 自然流下