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新千歳空港

新千歳空港

  • 新千歳空港 新千歳空港
 新千歳空港は、東京、大阪、名古屋、福岡など国内路線が就航し、年間2,200万人以上の乗降客が利用する北海道の玄関ロとして、また、年間乗降客数が東京国際(羽田)空港、成田国際空港、関西国際空港、福岡空港に次ぐ全国5位の国内の基幹として拠点となる空港です。
 
 国際定期便は、仁川、北京、香港、バンコク、ユジノサハリンスク、クアラルンプール、シンガポール便などが就航しており、近年、アジア圏観光客を中心に北海道観光の人気が高まり、利用者が大幅に増加しています。
 
 また、千歳市周辺から苫小牧市にかけては、北海道を代表とする産業集積拠点であり、新千歳空港は航空旅客のみならず、航空物流においても拠点となっています。
 
 新千歳空港は、昭和40年代の民間航空の急激な需要の伸びを受けて、航空自衛隊と共用していた千歳飛行場の南東に、民間航空専用の空港として新たに計画され、昭和50年度に建設に着手しました。
 整備は段階的に進められ、昭和63年7月に旧空港ターミナルを使用してA滑走路3,000mの供用を開始しました。現在の新ターミナル地区は平成4年7月にオープンし、平成8年4月には、2本目のB滑走路3,000mの供用が始まりました。
 
 平成22年3月には、国際線利用客の増加に対応するため、空港西側に新国際線ターミナルが新設され、国内線ターミナルビルについても混雑解消や地域集客を目指し、大型商業施設やエンターテイメント施設を増床して、平成23年6月にリニューアルオープンしました。
 
 平成24年は国内LCC※1)3社がそろって新千歳空港に就航するなどして航空機の離発着回数が増えため、混雑度の高い空港として平成24年10月には、IATA※2)から「レベル2」の混雑度指定を受けました。国内におけるレベル2指定は、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港に次いで4番目※3)です。
 平成25年8月には、道央自動車道の新千歳空港インターチェンジが新たに開通し、苫小牧・室蘭方面からのアクセスがより便利になりました。
 
 また、環境対策として雪冷熱を利用するクールプロジェクトを東京航空局、北海道開発局、民間事業者と共同で実施したり、冬期間の安定運航を目的としたデアイシングエプロンを整備するなど、積雪寒冷地の特色を活かし課題を克服するための空港施設の充実を図っています
 
 これからも「北のゲートウェイ」として、安全で安定した運航ができる空港、快適で安心して利用できる空港を目指して事業を進めています。
 
※1) LCC:ローコストキャリア(Low Cost Carrier)、格安航空会社
 
※2) IATA:国際航空運送協会のこと。国際航空業務に従事する航空企業の相互協力により、航空機の安全性、定時性を推進しつつ、経済的な航空旅客・貨物運送を達成することを目的に1945年各国定期国際航空会社を会員として設立された国際民間機関
 
※3) 国内で混雑レベル2:国際線発着調整事務局による発着枠調整が必要な空港
 

地域情報

北海道 総合政策部 航空局
千歳市
苫小牧市
新千歳空港ターミナルビルディング株式会社
国土交通省 東京航空局
気象庁 新千歳航空測候所

路線網図

アクセス

  • 新千歳空港へのアクセス(広域地図) 新千歳空港へのアクセス(広域地図)
  • 新千歳空港へのアクセス(周辺図) 新千歳空港へのアクセス(周辺図)

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