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「漁川ダム水源地域ビジョン」とは


「水源地域ビジョン」とは、ダムを活かした水源地域の自立的、持続的な活性化のために、水源地域の自治体、住民等がダム事業者・管理者と共同で策定する水源地域活性化のための行動計画のことをいいます。

21世紀のダムは、従来からダムに求められていた治水、利水だけでなく、水循環等に果たす水源地域の機能を維持するとともに自然豊かな水辺環境や伝統的な文化資産等を国民が広く利用できるよう、ハード(設備など)とソフト(運用体制など)両面の総合的な整備を実施し、バランスのとれた流域の発展を図ることが期待されています。

そこで、漁川ダムにおいては、上記の21世紀型の水源地域の実現を目指し、関係行政機関や流域の関係者に協力を得ながら水源地域の自治体、住民等と共同で「漁川ダム水源地域ビジョン」を策定いたしました。

また、「漁川水源地域ビジョン」は、インターネットのホームページに掲載するなどの方法により、一般にも公表し、水源地域ビジョンに基づく事業や活動に対して流域関係者などの協力や積極的な参加を呼びかけるようにしたいと考えています。


恵庭市漁川ダム周辺環境整備連絡協議会

背景

  • ダム水源地域の荒廃
    森林の荒廃等が進み、ダム貯水池への土砂流入などにより貯水池の機能が低下
  • 21世紀の国土のグランドデザイン
    流域圏に着目した国土の総合的な整備参加と連携による国土管理

策定の視点

  • 水質保全とダム機能の維持
    安全な水の確保、洪水調節、流水の正常な機能の維持
  • 施設整備型から既存施設・資源保全活用型へ
    施設整備型から水源地域の自立的・持続的振興を支える組織・体制づくりへの転換
  • 流域全体の連携
    漁川流域の人々の理解と協力による流域全体の持続的発展
  • 自治体のマスタープランとの整合

恵庭市のマスタープラン

恵庭市緑の基本計画「3つの基本方針」

  • 緑の保全
  • 緑の創出
  • 緑の育成

恵庭市環境基本計画「5つの基本方針」

  • 自然と共生し、継承していく社会の実現(自然環境)
  • 快適で、心の豊かさをはぐくむ社会の実現(快適環境)
  • 健康で安心して暮らせる社会の実現(生活環境)
  • 地球環境の保全に地域から取組む循環型社会の実現(地球環境)
  • みんなが一体となり自主的に取組む社会の実現(協働)

恵庭市環境方針(ISO14001)「5つの基本方針」

  • 自然環境の保全と創造の推進
  • 環境に配慮したまちづくりの推進
  • 省資源及びリサイクルの推進
  • 地球温暖化防止の推進
  • 環境教育の推進

漁川ダム水源地域ビジョンの基本方針

  • 漁川ダム水源地域ビジョンの基本方針

お問合せ先

千歳川河川事務所

  • 住所:千歳市住吉1丁目1番1号
  • 電話番号:0123-24-1114

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