従来の入札と電子入札との違い
従来の入札と電子入札との違い
従来の入札では、人の移動が多く、入札参加機会が制約されたり、業者同士が出会う機会が多くあり、また、手続きの不透明さが指摘されてきました。
<従来の入札と電子入札の違い>
人の動きが電子に置き換わることで、指摘されてきた諸処の問題点の解消が期待されています。
国土交通省の電子入札
国土交通省の電子入札は、平成13年10月より、大規模な直轄事業100件を対象に開始されました。
その後、平成14年度は約2,000件、平成15年度には全面実施となり、そのために必要なシステムの開発や練習環境の整備、電子入札運用基準の公表などが図られました。特に、平成15年度からの電子入札に使用されている電子入札コアシステムは、政府認証基盤(GPKI)や複数の民間認証局に対応するよう開発されました。
平成15年度の実績は工事・業務合わせて約30,000件、平成17年度の開札実績は工事・業務合わせて約37,000件です。
さらに、工事・業務のみならず、物品等についても実施に向けての取り組みが開始され、平成15年度から一部で開始され、平成17年度は、一般競争入札、指名競争入札の全ての案件を対象に、本格的な運用が開始され開札実績は約6千件になりました。
なお、北海道開発局では、平成15年度から、全面運用しています。
その後、平成14年度は約2,000件、平成15年度には全面実施となり、そのために必要なシステムの開発や練習環境の整備、電子入札運用基準の公表などが図られました。特に、平成15年度からの電子入札に使用されている電子入札コアシステムは、政府認証基盤(GPKI)や複数の民間認証局に対応するよう開発されました。
平成15年度の実績は工事・業務合わせて約30,000件、平成17年度の開札実績は工事・業務合わせて約37,000件です。
さらに、工事・業務のみならず、物品等についても実施に向けての取り組みが開始され、平成15年度から一部で開始され、平成17年度は、一般競争入札、指名競争入札の全ての案件を対象に、本格的な運用が開始され開札実績は約6千件になりました。
なお、北海道開発局では、平成15年度から、全面運用しています。
電子入札の全体概要
電子入札システムは、「電子入札システムヘルプデスク」において一元的な管理をしています。
電子入札システムヘルプデスクは、入札参加希望者と国土交通省との間にあって、電子入札システムの運用管理を行います。入札参加希望者から電子入札システムヘルプデスクまではインターネットを使い、電子入札システムヘルプデスクから国土交通省までは専用回線を使っています。
また、電子入札システムを支えるシステムとして、インターネットの1つのサイトで発注情報や入札公告、入札結果などを誰でも見ることができる入札情報サービスや、電子入札システムを通して入札説明書等の配付書類を入手できるダウンロードシステムがあります。
電子入札システムの主要な技術としては、入札を行った業者が確かに本人であるかといったことを証明するための電子認証を利用しています。
なお、電子入札システムで利用可能な認証局は、平成15年度から政府認証基盤(GPKI)の国土交通省認証局や複数の民間認証局、平成17年度から商業登記認証局となっています。
電子入札システムヘルプデスクは、入札参加希望者と国土交通省との間にあって、電子入札システムの運用管理を行います。入札参加希望者から電子入札システムヘルプデスクまではインターネットを使い、電子入札システムヘルプデスクから国土交通省までは専用回線を使っています。
また、電子入札システムを支えるシステムとして、インターネットの1つのサイトで発注情報や入札公告、入札結果などを誰でも見ることができる入札情報サービスや、電子入札システムを通して入札説明書等の配付書類を入手できるダウンロードシステムがあります。
電子入札システムの主要な技術としては、入札を行った業者が確かに本人であるかといったことを証明するための電子認証を利用しています。
なお、電子入札システムで利用可能な認証局は、平成15年度から政府認証基盤(GPKI)の国土交通省認証局や複数の民間認証局、平成17年度から商業登記認証局となっています。