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みなとのしごと | 港湾の紹介—小樽港—

重要港湾 小樽港

小樽港は天然の良港として、北海道開発とともに発展してきた港で、明治5年、色内村に最初のふ頭が築かれ、同22年に特別輸出港、さらに同32年には外国貿易港に指定されました。
以後、食料を初めとする様々な商品の輸出や輸入、国内フェリー航路による北海道の観光や産業経済の発展に大きな役割を果たしています。
小樽港は、日本海側の海上輸送の拠点として、道央地域のモノや人の流れの中心として、また、近年は大型クルーズ客船の拠点として更なる発展が期待されています。
小樽港
小樽港
小樽港
小樽港
小樽港
小樽港
小樽港
小樽港
小樽港の主な輸入品は、麦、トウモロコシなどの農水産品、家具装備品などの雑工業品となっており、アメリカやカナダ、ロシア、中国、タイなど世界各地から輸入しています。トウモロコシは、乳牛や肉用牛のエサとして、小樽市内の工場などで製品化、出荷されており、北海道の酪農を支えております。また、平成14年には中国とのコンテナ航路が開設され、家具装備品や製品化された履物(長靴など)などを中国から輸入しております。
主な輸出品は、完成自動車(中古車)や水産品が主な品目となっております。
小樽港には、新潟と舞鶴との間にフェリーが就航されており、北海道で生産される農水産品は、小樽港からフェリーで本州中部及び近畿圏に輸送されており、北海道の農水産業を物流の面から支えております。
わが国の港湾建設において先覚的な役割を果たし、技術的にも世界に誇り得る足跡を残してきた「小樽港北防波堤」は、明治30年に、近代土木の父と言われる廣井勇博士の設計、陣頭指揮により建設工事が開始され、11年の歳月を経た明治41年に完成しております。建設当時の最先端技術である斜塊構造(コンクリートブロックを斜めに積み上げた構造)が採用され、歴史的価値があることから、平成12年には、土木遺産(土木学会)に指定され、平成13年には「小樽みなとと防波堤」として北海道遺産に指定されています。
  • information
小樽市のホームページにも関連内容が紹介されています。

お問合せ先

築港課

  • 住所:小樽市潮見台1丁目15番5号
  • 電話番号:0134-23-5214(代表)

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