事業概要【第4種漁港 抜海漁港】
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第4種漁港 抜海漁港
抜海漁港は、「利尻礼文サロベツ国立公園」に囲まれた美しい自然環境の中、稚内市の中心から南西約15キロメートルの位置にあります。また、沿岸を北上する対馬暖流の影響により流氷にも閉ざされることのない不凍港として貴重な存在です。
沿革
年 次 | 記 事 |
昭和26年 | 第2種漁港に指定(北海道により整備開始) |
昭和48年 | 第4種に指定変更 |
昭和48年 | 直轄事業として整備開始(南防波堤の延伸を着手) |
昭和58年 | 係留施設整備開始(-6.0m岸壁) |
平成6年 | 蓄養施設完成 |
基本情報
抜海漁港で水揚げされる主な魚種は、水揚げ量では、サケ、ホッキ、ナマコ、カレイ、タコなどとなっており、サケが全体の約半数を占めています。
また、水揚げ金額では、ナマコ、サケ、コンブ、カレイ、ホッキとなっており、ナマコが全体の約4割を占めています。
また、水揚げ金額では、ナマコ、サケ、コンブ、カレイ、ホッキとなっており、ナマコが全体の約4割を占めています。
豆知識
水産資源の確保について
抜海漁港では、漁獲量確保に向けて、サケやヒラメの稚魚を放流したり、ナマコやホッキの漁獲制限を行っています。また、蓄養施設を利用してヒラメやホッキを出荷調整し、水産物の安定供給を進めています。