親水広場 VOL.03
ページ内目次
永山新川 水辺づくりNEWS VOL.3
今年も白鳥等の水鳥が多数飛来しました。
今年も白鳥等第4回永山新川水辺づくり意見交換会を開催しました。
親水ふれあいゾーンの最終整備案及び、自然体験学習ゾーンの利用について、意見交換をしました
第4回目の意見交換会を開催しました。内容は、前回(第3回)の意見交換にて、修正した「親水ふれあいゾーン」の最終整備案、自然体験学習ゾーンの利用についての意見交換です。
<第4回意見交換会>
親水ふれあいゾーン
- 水鳥などが飛来できる水面を確保するための水止め工の、水が流れ落ちる部分(魚のそ上に配慮して階段状の形状)の階段の高さは、魚のそ上に考慮すると10センチメートル以下が望ましい。また、階段の平場は、魚が助走できる長さが必要である。
- 4月から5月に飛来する水鳥を観察するのであれば、中州やワンドに自然に繁茂したヤナギ類の高木は不要である。ヨシなどの水草が生えれば、春先、渡り鳥の名所となり、繁殖期には子育てを見ることもできる。ワンドにはマコモ、ショウブなどの水性植物を植えてはどうか。
自然体験ゾーン
- 水鳥の生息のためには、水深40センチメートル程度の水面と1m程度の水深があるワンドが連続してあればよい。また、水鳥の繁殖を見るのに観察台が必要である。
- 当ゾーンは、人が入る場所と、水鳥が繁殖する場所を分けて考える必要がある。
- 子どもたちを川に連れていく時に、鳥が見られるところや昆虫が採れるところ、または遊べるところがそれぞれあった方が望ましい。
その他
- 石狩川の河畔林との連続性を確保するためにも、永山新川に林が必要である。生態学的混播法による植栽は、樹木の成長に時間がかかるので、永山新川周辺の在来種の移植が必要である。
自然体験学習ゾーンの位置
自然体験学習ゾーンの利用方針(案)
永山新川空間利用計画(案)の整備方針
整備区間 | 第2北永橋~牛朱別川本流合流点付近 |
整備方針 |
背後の田園的な環境と分水路(永山新川)内の河道特性をいかして、自然とのふれあいができる体験学習の場として利用できるように自然体験学習空間の形成を図ります。 |
整備内容 |
自然体験学習広場、低々水路(10メートル幅)、ワンド(2箇所) |
↓
次回の話し合いの内容整備施設案 |
ワンド、クリーク(小水路)、陸域・水中の捨石環境、倒木(朽木)、植樹・植栽、散策路、ネイチャーサインなど |
今後の進め方
第1回 永山新川水辺づくり意見交換会 |
意見交換会の設立について |
第2回 永山新川水辺づくり意見交換会 |
親水ふれあいゾーンの施設配置計画について |
第3回 永山新川水辺づくり意見交換会 |
親水ふれあいゾーンの整備案について |
第4回 永山新川水辺づくり意見交換会 |
親水ふれあいゾーンの最終整備案について 自然体験学習ゾーンの利用方針について |
第5回 永山新川水辺づくり意見交換会 |
自然体験学習ゾーンの整備案について |
第6回 永山新川水辺づくり意見交換会 |
自然体験学習ゾーンの最終整備案について |
第7回 永山新川水辺づくり意見交換会 |
他ゾーンの整備案について |