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函館港定期コンテナ航路利用ガイドブック(1)

役に立つ情報

函館港からの貿易のすすめ 函館港から世界に広げよう 函館産品

  • 函館の生産品イラスト
函館地域では、水産業、水産加工業、農業、食料品製造業、木材加工業、機械製造業
など、活発な産業活動が営まれ、地域を代表する様々な生産物や製品が生産されて
います。こうした地域生産品を国内だけにとどまらず、海外市場にも積極的に販路を
広げてみませんか。
貿易は難しいものではありません。函館では貿易促進に対する行政支援があり、貿易
に取り組みやすい環境が作られています。
輸送手段としても平成17年5月から定期コンテナ航路が開設され、”地元のみなと”函
館港から直接輸出入することが可能です。
このパンフレットは、貿易の魅力やメリットを感じてもらい、さらなる地域活性化を目指し
て作成したものです。是非、お役立てください。
北海道開発局函館開発建設部
函館市港湾空港部

▼PDF版はこちらからご覧になれます

貿易のメリット

貿易の状況
我が国の貿易額は、平成18年には142兆5千億円となり、年々増加しています。
一方、北海道の貿易額は1兆6千億円(同年)で、こちらも増加傾向にありますが、我が国全体に占める割合は1.1%に過ぎず、また、輸入超過が著しく、輸出が少ないという特徴があります。
  • 日本・北海道の貿易額推移グラフ
貿易(輸出)の成功事例
国内市場では価値の低いものでも海外市場では評価が高いことに着目したり、ブランドイメージや品質の良さをアピールし、また販売方法に工夫を施すなどの取り組みが行われています。
◆「長いも」を台湾、シンガポールへ (北海道 JA帯広かわにし)
・日本では需要の少ない太物を輸出。台湾では薬膳としても珍重され、健康志向、高品質ニーズも高まっている。
・輸出による大口需要先の確保で、国内での評価も上昇。産地の知名度もアップ。
◆「スケトウダラ(鮮魚)」を韓国へ (北海道 ひやま漁業協同組合)
・日本では取引価格の低いオスを、徹底した品質管理の下で輸出。韓国ではスケトウの需要が大きいことに着目。
・海洋深層水による処理により鮮度持続期間が伸び、評判がアップ。経営基盤の安定化に貢献。
◆「LL牛乳」を香港へ (北海道 くみあい乳業(株))
・中国の牛乳に比べ、食味、品質の良さがアピールポイント。ブランドイメージ確立のため、国内パッケージを使用。
・価格は高価であるものの、品質の良い北海道産ブランドで好評を得ている。
◆「りんご」を中国等へ (青森県 片山りんご(株))
・日本では需要のない大玉「むつ」を中国へ輸出。中玉は国内出荷、小玉はEU市場を開拓中。
・他の生産者等と「青森県農林水産物輸出協議会」へ参加、県内の輸出に向けた取り組み意識も高まっている。
◆「レタス等」を台湾へ (長野県 南佐久群川上村)
・頭打ちである国内販売を打開するため、台湾への輸出を開始。
・台湾で出回る米国産と比較して、柔らかく、甘みのあることを、現地百貨店の物産展でアピール。

函館における貿易サポート

函館港では待望の定期コンテナ航路が開設し、「地元のみなと」から輸出入が可能になりました。
貿易(輸出)を手掛けてみたい……。けれども、「取引先をどう探すか?」、「消費者のニーズは?」、「商品をアピールするには?」、「どんな輸送方法が適切か?」、「必要な手続きや相手国の制度は?」、「書類作成は難しい?」などの不安を抱えていませんか。
函館コンテナ航路を利用して貿易を行うにあたり、このような不安を解決する糸口として、以下のようなサポートを行っています。
  • 函館港で行っているサポート一覧
  • 小口貨物混載サービスのイメージ図

    ※お問い合せは、(株)函館国際貿易センターまで。

お問合せ先

築港課

  • 電話番号:0138-42-7635 、 0138-42-7642  0138-42-7641

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