平成19年度事業計画の概要 -管内市町村の概要-
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管内市町村の概要
市町村名 | 面積(k㎡) | 人口(人) | 市町村名の由来 | 市町村の概況 | |
釧路支庁管内 | くしろ 釧路市 |
1,362.75 | 193,214 | アイヌ語「クシベツ」あるいは「クシナイ」(通り抜けることのできる川の意)から転化(他諸説あり) | 釧路湿原、阿寒の二つの国立公園を有する、豊かな自然に囲まれた東北海道の拠点都市。農林水産業や製紙業等の各種産業が、地域経済を索引している。また、海外チャーター便の就航により外国人観光客も増えている。 |
くしろ 釧路町 |
252.57 | 22,099 | アイヌ語「クシュル」(越える道・通る道の意)から転化(他諸説あり) | 釧路湿原国立公園と厚岸道立自然公園の2つの自然公園を有す一方で、管内を代表するショッピングゾーンが形成される便利さと豊かさが共存する。また、コミュニティマーケットなど新たな取組が行われている。 | |
あっけし 厚岸町 |
734.82 | 11,631 | アイヌ語のアツケウシイ(アツ=オヒョウニレの樹皮、ケ=はがし、ウシ=いつもする、イ=所)であるという。 | 牡蠣を中心とした漁業の町。育てる漁業への転換を進め、安定した漁業経営を目指している。食文化の向上を図り、味覚ターミナル「コンキリエ」を中心に、食と観光のまちづくりを進めている。 | |
はまなか 浜中町 |
423.43 | 7,107 | アイヌ語「オタノシケ」(砂浜の中央の意)を意訳したもの | 漁業と酪農が中心の町。平成5年6月に霧多布湿原がラムサール条約登録湿原となり、平成13年10月には北海道遺産に選定された。霧多布湿原センターは、湿原や自然の情報提供と地域交流の場として多くの人が訪れる。 | |
しべちゃ 標茶町 |
1,099.41 | 8,909 | アイヌ語「シペッチャ」(大きな川のほとりの意)から転化 | 酪農が中心の町。釧路湿原国立公園の45%を占める。町営多和育成牧場は2,200haの広さを誇り、牧場内の360度地平線が見えるスケールの大きな“多和平”の牧歌的な風景は、観光名所の一つである。 | |
てしかが 弟子屈町 |
774.53 | 8,903 | アイヌ語「テシカガ」(岩盤の上の意)から転化 | 阿寒国立公園の56%を占め、摩周湖や屈斜路湖、硫黄山など全国でも有数の景勝地を抱え、さらには、川湯温泉、摩周温泉などの名湯を有する観光の町。また、一方では第一次産業にも力を入れており、地域ブランドである摩周メロンや摩周そばは、北のクリーン農産物表示制度に登録されている。 | |
つるい 鶴居村 |
571.84 | 2,603 | タンチョウの生息地にちなんで名付けられたもの | 釧路湿原国立公園に隣接する鶴居村は、タンチョウも多く生息する自然豊かな村。基幹産業は酪農で経営の近代化、効率化に努め、牛乳は日本トップレベルの乳質をを保っている。 | |
しらぬか 白糠町 |
773.75 | 10,585 | アイヌ語「シラリ ・カ」(平磯を越えるの意)から転化 | 漁業と酪農が中心の町で、地元牛乳を使ったチーズや海産物加工品などに代表されるように、新鮮な素材を活かした特産品開発の取組が広く注目を集めている。郷土芸能の「白糠駒踊り」が有名である。 | |
計 | 5,993.10 | 265,051 | |||
根室支庁管内 | ねむろ 根室市 |
412.69 | 31,461 | アイヌ語「ニムオロ」(樹木が繁茂する所の意)から転化 | 太平洋とオホーツク海に面した根室半島にある漁業を中心とした水産業のまち。花咲がにやさんま(9年連続水揚げ日本一)など新鮮な海の幸と国内最大級の野鳥の宝庫「春国岱、風蓮湖」を有する最東端の市です。 |
べつかい 別海町 |
1,320.22 | 16,660 | アイヌ語「ベツ ・カイエ」(川の折れ曲がっていること)から転化 | 広大な面積を誇る、酪農と漁業が中心の町。大型酪農地帯を形成し、酪農生産日本一を誇る。各種乳製品のほか、北海シマエビ、秋鮭、ホタテなどの海産品が有名である。2005年11月、国際的に重要な湿地を保全するための条約「ラムサール条約」に、野付半島・野付湾、風連湖が登録された。 | |
なかしべつ 中標津町 |
684.98 | 24,127 | 日本語の「中」とアイヌ語の「シ・ペツ」(大きな川の意)との組み合わせ | 基幹産業は酪農。根室支庁管内の商業都市。阿寒湖、屈斜路湖、摩周湖を空から眺めながら着陸する中標津空港は、雄大な自然を誇る知床観光、根室観光の拠点となっている。 | |
しべつ 標津町 |
624.49 | 6,049 | アイヌ語「シ・ペツ」(大きな川、本流)又は「シベ・ヲツ」(サケのいる所)から転化 | 秋サケと・ホタテを中心とする漁業と大型酪農を中心とした生産の町。これらおいしい地場産品を安心・安全なものとして消費者に届ける「地域HACCP(ハサップ)」に取り組んでいるほか、地域の自然や産業を活用した「エコ・ツーリズム事業」による滞在型の体験型観光の振興に取り組んでいる。 | |
らうす 羅臼町 |
397.87 | 6,504 | アイヌ語「ラウシ」(獣の骨のある所の意)から転化 | 沿岸漁業資源を背景とした漁業と世界自然遺産「知床」を有する観光の町。知床連峰、知床峠から望む国後島などの景勝地に恵まれる。温泉が豊富な地域でもある。近年「海洋深層水」を利用した産業の育成に着手している。 | |
計 | 3,497.99 | 84,801 | |||
合計 | 9,491.09 | 349,852 |
※面積は平成18年4月1日現在全国都道府県市区町村別面積調(国土地理院調べ)
人口は平成18年9月末現在住民基本台帳人口(北海道市町村課調べ)
風蓮湖(57.74k㎡)は、水面が境界未定のため、根室市と別海町に含めず計のみに含めた。根室市の面積は、歯舞諸島(99.94k㎡)を除く。
釧路町・厚岸町は境界未定があるため暫定数値(該当町調べ)である。
人口は平成18年9月末現在住民基本台帳人口(北海道市町村課調べ)
風蓮湖(57.74k㎡)は、水面が境界未定のため、根室市と別海町に含めず計のみに含めた。根室市の面積は、歯舞諸島(99.94k㎡)を除く。
釧路町・厚岸町は境界未定があるため暫定数値(該当町調べ)である。