平成19年度事業計画の概要
平成19年度釧路開発建設部事業費
平成19年度事業費総括表
事 項 | 平成19年度予算額 |
治 水 | 31億4千4百万円 |
道 路 整 備 | 261億6千9百万円 |
港 湾 整 備 | 67億5千万円 |
空 港 整 備 | 1億3千5百万円 |
道路環境整備 | 26億4千7百万円 |
都市水環境整備 | 4億9千百万円 |
農業農村整備 | 115億5千7百万円 |
水産基盤整備 | 31億7千6百万円 |
計 | 540億6千9百万円 |
-
事業別の構成
治水事業
管内には、国が管理する一級河川釧路川水系と国が指定して改良工事を行っている二級河川標津川水系があります。これらの河川について河川整備を進めます。
一級河川 釧路川水系においては、釧路市街部堤防の丘陵堤化、標茶地区の堤防整備等により、治水機能の向上を図るとともに、津波被害軽減対策として情報板等の整備を行います。
二級河川 標津川水系においては、河道の拡幅により、治水機能の向上を図るとともに、自然復元型の川づくりを実施します。
平成19年度 治水事業の概要
一級河川 釧路川水系においては、釧路市街部堤防の丘陵堤化、標茶地区の堤防整備等により、治水機能の向上を図るとともに、津波被害軽減対策として情報板等の整備を行います。
二級河川 標津川水系においては、河道の拡幅により、治水機能の向上を図るとともに、自然復元型の川づくりを実施します。
平成19年度 治水事業の概要
事業別 | 地区別等 | 事業の概要 | |
河川事業 | 直轄河川改修 | 釧路川 | 樋門改築1箇所、築堤盛土一式、IT関連一式 |
標津川 | 河道拡幅一式 | ||
直轄河川維持修繕 | 釧路川 | 堤防除草一式、護岸修繕一式 | |
直轄河川工作物関連応急対策 | 釧路川 | ゲート改良一式 | |
河川事業調査 | 釧路川 | 調査一式 | |
建設機械整備 | 建設機械整備 | 建設機械整備一式 |
道路整備事業・道路環境整備事業
平成19年度は、広域分散型社会を形成する北海道において、日常生活や産業・流通活動等に不可欠な高規格幹線道路・地域高規格道路の整備を促進するとともに、釧根地域の豊かな自然環境と生態系を保全するため、動植物の生育環境に配慮した道路整備を進めます。また、安全で安心して暮らせる地域社会の形成に向けて、防災・震災対策や地域防災への取組を進め、冬期間も安全で確実な道路交通の確保を図るため、効率的・効果的な道路除雪などを実施し、道路維持管理の推進を図ります。
一般国道の現況
一般国道の現況
(単位:km)
路線名 | 総延長 | 実延長 | 未供用 延長 |
実延長のうち | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
改良済 延長 |
舗装済 延長 |
橋数 | トンネル数 | 冬期通行止 延長 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
※平成19年4月1日現在。実延長は、総延長から路線が重なっている区間の長さ(重用延長)及び未供用延長を除いた長さ。
四捨五入の関係で合計と内訳が一致しない場合がある。336号は全て38号と重用。
平成19年度 道路整備事業の概要
四捨五入の関係で合計と内訳が一致しない場合がある。336号は全て38号と重用。
平成19年度 道路整備事業の概要
事業区分 | 事業目的 | 路線・地区名等 | 事業の概要 |
地域連携 推進事業 |
・高規格幹線道路、地域高規格道路及び空港・港湾等へのアクセス道路等地域の交流・連携を促進します。 ・交通渋滞、交通混雑の緩和のため、ボトルネックの解消や、バイパス等の整備による都市内交通の円滑化の整備を進めます。 ・地すべりによる通行止めを解消し、安全で安心な通行を確実にするため、防災対策を促進します。 ・不通区間の解消により物流の効率化への貢献、観光・産業道路としての幹線道路網の形成を図ります。 |
北海道横断自動車道 黒松内釧路線 (本別町~釧路市) |
高速自動車国道(本別町~釧路市)の整備促進 |
38号・44号 (釧路市・釧路町) |
【釧路外環状道路】高規格幹線道路の整備促進 | ||
44号(根室市) | 【根室道路】高規格幹線道路の整備促進 | ||
釧路中標津道路 (釧路市・標茶町) |
【上別保道路・阿歴内道路】地域高規格道路の整備促進 | ||
38号(釧路市) | 【釧路新道】都市内交通の円滑化 | ||
274号(釧路市) | 【徹別道路】交通不能区間の解消 | ||
391号(釧路町) | 【釧路東インター関連】4車線化の推進 | ||
392号(白糠町) | 【上茶路防災】地すべりによる危険箇所の解消 | ||
直轄道路 維持修繕 |
・快適な道路交通を確保するため、維持管理を充実します。 | 維持 | 舗装補修、構造物補修、経常的維持作業等 |
修繕 | 舗装修繕、 防震災事業[38号外 橋梁補修、244号外海岸浸食対策]、 橋梁塗装 |
||
雪寒地域 道路事業 |
・冬期の積雪による地域間交通の途絶を解消するなど幹線道路交通の安全の確保や、積雪や凍結による冬期特有の障害を緩和し、安全で快適な歩行者空間の確保を図ります。 ・安全で快適な冬期交通確保のため、除雪、排雪等の雪対策を推進します。 |
除雪 | 一般除雪、運搬排雪、歩道除雪、附帯除雪 |
防雪 | 防雪柵[44号外] |
平成19年度 道路環境整備事業の概要
事業区分 | 事業目的 | 路線・地区名等 | 事業の概要 |
交通安全施設等 整備事業 |
・交通事故の防止又は歩行者等の安全で円滑な移動の確保のために、交通安全施設等を整備します。 ・高齢化社会に対応し、交通の利便性の向上を図るため、バリアフリー化を促進します。 |
38号外 | 歩道整備[38号外] 中央帯設置[240号外] 道路情報提供装置 交差点改良[44号外] |
港湾整備事業
道東地域は、日本有数の食料基地として全国牛乳生産量の約3割を占め、漁業生産量でも有数の水揚げ量を誇り、釧路港背後に立地する2大製紙工場では、全国の新聞紙の約1割を生産しています。また、根室地域は北方領土との交流拠点ともなっています。
平成19年度は、そのような本地域と海外及び本州方面との物流や地場産業の拠点として、物流の円滑化や地域の特性を活かした港湾整備を行います。また、暮らしや自然に配慮した港湾整備を進め、災害の多発する道東地域において、安全で安心な暮らしを支援する港湾を目指します。
【釧路港】
[東港区] 大規模地震発生時における避難者や緊急物資等の輸送路を確保し、またフィッシャーマンズワーフを含む地域の活性化を目指し、旅客船バース機能を併せ持った耐震強化岸壁の整備を継続します。
また、津波発生時には漂流物を水際で捕捉し、車両等の港内流入を防ぐことによる港湾機能の確保や漁船等の市街地への流入防止による被害を軽減するため、対策施設の整備を継続します。
[西港区] 第4ふ頭等の静穏度を向上させ、船舶の安全な利用を確保するとともに、エコポートモデル事業として、水生生物の生育環境を創出する機能を付加する島防波堤を継続して整備します。また、船舶の安全かつ効率的な利用を確保するため、泊地浚渫を新たに着手します。
【根室港】
[花咲港区] 最盛期のサンマの水揚げ時等の係留施設の不足による漁船やロシア船の輻輳緩和や、それによる漁獲物の鮮度低下を軽減させると共に、泊地の拡幅により船舶航行の安全性を高めるため、南防波堤のふ頭化を継続して行います。
また、港湾貨物の効率的で安全な輸送のため、既存臨港道路の改良について継続して検討を行います。
【霧多布港】
[本港地区] 港湾の機能保持のため防砂堤整備を新たに行い、船舶の所要水深を確保するため水深1.5m航路の整備を新たに行うとともに水深3.0m泊地の整備を継続して行います。
平成19年度 港湾整備事業の概要
平成19年度は、そのような本地域と海外及び本州方面との物流や地場産業の拠点として、物流の円滑化や地域の特性を活かした港湾整備を行います。また、暮らしや自然に配慮した港湾整備を進め、災害の多発する道東地域において、安全で安心な暮らしを支援する港湾を目指します。
【釧路港】
[東港区] 大規模地震発生時における避難者や緊急物資等の輸送路を確保し、またフィッシャーマンズワーフを含む地域の活性化を目指し、旅客船バース機能を併せ持った耐震強化岸壁の整備を継続します。
また、津波発生時には漂流物を水際で捕捉し、車両等の港内流入を防ぐことによる港湾機能の確保や漁船等の市街地への流入防止による被害を軽減するため、対策施設の整備を継続します。
[西港区] 第4ふ頭等の静穏度を向上させ、船舶の安全な利用を確保するとともに、エコポートモデル事業として、水生生物の生育環境を創出する機能を付加する島防波堤を継続して整備します。また、船舶の安全かつ効率的な利用を確保するため、泊地浚渫を新たに着手します。
【根室港】
[花咲港区] 最盛期のサンマの水揚げ時等の係留施設の不足による漁船やロシア船の輻輳緩和や、それによる漁獲物の鮮度低下を軽減させると共に、泊地の拡幅により船舶航行の安全性を高めるため、南防波堤のふ頭化を継続して行います。
また、港湾貨物の効率的で安全な輸送のため、既存臨港道路の改良について継続して検討を行います。
【霧多布港】
[本港地区] 港湾の機能保持のため防砂堤整備を新たに行い、船舶の所要水深を確保するため水深1.5m航路の整備を新たに行うとともに水深3.0m泊地の整備を継続して行います。
平成19年度 港湾整備事業の概要
種別 | 港湾名 | 地区名 | 事業の概要 | 事業目的 |
重要港湾 | 釧路港 | 東港区 | 水深 9.0m岸壁(耐震)改良 水深 9.0m泊地 港湾施設用地 |
大規模地震発生時等の緊急輸送の確保及び旅客船に対応した関連施設の整備 |
港湾施設用地(入舟)改良 | 津波による漂流物被害軽減施設の整備 | |||
西港区 | 島防波堤 水深 15m航路 |
多目的国際ターミナル整備事業として円滑な物流等を目指した整備 | ||
水深 14m泊地(埋没) | 船舶の安全かつ効率的な利用の確保 | |||
根室港 | 花咲港区 | 水深 5.5m南岸壁 港湾施設用地 南防波護岸 水深 5.5m泊地 |
係留施設不足の解消及び船舶の安全な航行のための南ふ頭関連施設の整備 | |
道路改良 | 港湾貨物の効率的で安全な輸送 | |||
水深 3.0m中央物揚場改良 | 施設高の嵩上げによる老朽化対策 | |||
地方港湾 | 霧多布港 | 本港地区 | 水深 3.0m泊地 水深 1.5m航路 防砂堤 |
漁船の安全な航行、混雑の緩和及び漁業者の就労環境改善のための関連施設整備 |
空港整備事業
道東地域は世界自然遺産の知床、釧路湿原他多数のラムサール条約登録地など、自然に恵まれており、多数の観光客が訪れる中、釧路空港はその玄関口となっています。
平成19年度は、国内航空路線網の基幹空港として、また、増加する海外チャーター便の受入れ空港として、航空機離着陸の安全性確保を目指した整備を進めます。
【釧路空港】
空港の機能保持のために、老朽化した場周道路の改良を継続して行います。
また、昨年度に改良した滑走路の安全性向上を図るためグルービング(溝切り)を行います。
平成19年度 空港整備事業の概要
平成19年度は、国内航空路線網の基幹空港として、また、増加する海外チャーター便の受入れ空港として、航空機離着陸の安全性確保を目指した整備を進めます。
【釧路空港】
空港の機能保持のために、老朽化した場周道路の改良を継続して行います。
また、昨年度に改良した滑走路の安全性向上を図るためグルービング(溝切り)を行います。
平成19年度 空港整備事業の概要
空港種別 | 空港名 | 事業の概要 | 事業目的 |
第2種(A)空港 | 釧路空港 | 用地造成 | 空港の機能保持 |
滑走路改良 | 滑走路の安全性向上 |
農業農村整備事業
管内の農業は、夏季の農耕期間の気候が冷涼であることから酪農を主体とした経営が盛んであり、経営の安定を目指した事業展開を行っています。
実 施
国営環境保全型
かんがい排水事業 別海地区、はまなか地区、別海南部地区及び別海西部地区において、用水路及び排水路の整備を行います。
国営総合農地
防災事業 鶴居第2地区及び南標茶地区において、排水路の整備及び農地保全工を行います。
調査計画
国営環境保全型かんがい排水事業別海北部地区及び地域整備方向検討調査標津地域・釧路川上流地域の調査を行います。
平成19年度 農業農村整備事業の概要
実 施
国営環境保全型
かんがい排水事業 別海地区、はまなか地区、別海南部地区及び別海西部地区において、用水路及び排水路の整備を行います。
国営総合農地
防災事業 鶴居第2地区及び南標茶地区において、排水路の整備及び農地保全工を行います。
調査計画
国営環境保全型かんがい排水事業別海北部地区及び地域整備方向検討調査標津地域・釧路川上流地域の調査を行います。
平成19年度 農業農村整備事業の概要
1 実施地区
事業種別 | 地区名 | 関係市町村名 | 受益面積(ha) | 計画概要 | |||||
国営環境保全型かんがい排水 | 別海地区 | 別海町 |
7,800
|
|
|||||
はまなか地区 | 浜中町 | 13,065 |
|
||||||
別海南部地区 | 別海町 | 13,344 |
|
||||||
別海西部地区 | 別海町 | 9,952 |
|
||||||
国営総合農地防災 | 南標茶地区 | 標茶町 | 916 |
|
|||||
鶴居第2地区 | 鶴居村 | 554 |
|
2 調査計画地区
調査名 | 地区名 | 関係市町村名 | 受益面積(ha) |
国営等事業地区 計画調査 |
別海北部地区 | 別海町 | 27,000 |
釧路川上流地域 | 弟子屈町・標茶町 | 20,000 | |
標津地域 | 標津町・中標津町 | 980 |
都市水環境整備事業
管内の一級河川 釧路川水系において、釧路湿原の河川環境の整備と保全に必要な各種調査、工事等を実施します。
平成19年度 都市水環境整備事業の概要
平成19年度 都市水環境整備事業の概要
事業区分等 | 路線名・地区名等 | 事業の概要 |
直轄総合水系環境整備事業 | 釧路川 | 掘削一式、調査検討一式 |
総合水系環境整備事業調査 | 釧路川 | 調査一式 |
水産基盤整備事業
道東地域は、水産食料供給基地として全国漁業生産量の4分の1を占める北海道の中でも有数の水揚げを誇っており、漁港の「食料基地としての役割の強化」が重点課題となっています。
平成19年度は、「安全・安心な水産物供給体制の推進」として衛生管理の強化に対応した整備、「水産資源の増大と沿岸域環境の保全、創出」として水産資源増養殖拠点の整備等を進めます。
【厚岸漁港】
[湖内地区]
船舶の所要水深を確保するため、水深1.5m航路の整備を継続して行います。
[湖南地区]
外来船及び地元漁船が安全に係留や停泊できる水域を確保するため、ふ頭整備として、護岸の整備を継続し、水深3.5m岸壁に現地着手します。
漁船上架作業の効率化のため、老朽化した斜路の補修及び滑り材設置(船揚場改良)を継続して行います。
[門静地区]
厚岸港内周辺の門静、苫多、沖万別地区における沿岸漁業漁業の多角化、生産体制の強化及び蓄養、増養殖への展開を図るための沿岸漁業支援基地として、防波護岸の調査設計を継続し、道路の調査設計を新たに行います。
【落石漁港】
[落石地区]
港内での安全な係留を確保するため、越波対策として東護岸の整備を継続して行います。
施設の老朽化対策として、東防波堤改良を現地着手します。
衛生管理型漁港づくり推進事業の一環として、水深4.0m岸壁改良(清浄海水取水施設)を現地着手します。また、船揚場への進入路確保のため、道路整備を継続します。
[浜松地区]
水産物輸送円滑化のため、現道の急勾配緩和及び調査舗装化の改良を調査着手します。
【歯舞漁港】
衛生管理型漁港づくり推進事業の一環として、水深4.0m岸壁改良(清浄海水取水施設)を現地着手します。
水産物輸送円滑化のため、現道の急勾配緩和及び舗装化の改良を調査着手します。
【温根元漁港】
水深2.0m物揚場及び道路への越波を防ぐため、東護岸の整備を継続して行います。
【羅臼漁港】
慢性的な係留施設及び用地不足の解消や、安全で安心な水産物を供給するため全天候型ふ頭2階部の整備を継続して行います。
また、衛生管理型漁港づくり推進事業の一環として水深3.5m岸壁(低温清浄海水取水施設)の整備を継続して行うほか、漁港内輸送円滑化のため、道路整備を継続します。
平成19年度 水産基盤整備事業の概要
平成19年度は、「安全・安心な水産物供給体制の推進」として衛生管理の強化に対応した整備、「水産資源の増大と沿岸域環境の保全、創出」として水産資源増養殖拠点の整備等を進めます。
【厚岸漁港】
[湖内地区]
船舶の所要水深を確保するため、水深1.5m航路の整備を継続して行います。
[湖南地区]
外来船及び地元漁船が安全に係留や停泊できる水域を確保するため、ふ頭整備として、護岸の整備を継続し、水深3.5m岸壁に現地着手します。
漁船上架作業の効率化のため、老朽化した斜路の補修及び滑り材設置(船揚場改良)を継続して行います。
[門静地区]
厚岸港内周辺の門静、苫多、沖万別地区における沿岸漁業漁業の多角化、生産体制の強化及び蓄養、増養殖への展開を図るための沿岸漁業支援基地として、防波護岸の調査設計を継続し、道路の調査設計を新たに行います。
【落石漁港】
[落石地区]
港内での安全な係留を確保するため、越波対策として東護岸の整備を継続して行います。
施設の老朽化対策として、東防波堤改良を現地着手します。
衛生管理型漁港づくり推進事業の一環として、水深4.0m岸壁改良(清浄海水取水施設)を現地着手します。また、船揚場への進入路確保のため、道路整備を継続します。
[浜松地区]
水産物輸送円滑化のため、現道の急勾配緩和及び調査舗装化の改良を調査着手します。
【歯舞漁港】
衛生管理型漁港づくり推進事業の一環として、水深4.0m岸壁改良(清浄海水取水施設)を現地着手します。
水産物輸送円滑化のため、現道の急勾配緩和及び舗装化の改良を調査着手します。
【温根元漁港】
水深2.0m物揚場及び道路への越波を防ぐため、東護岸の整備を継続して行います。
【羅臼漁港】
慢性的な係留施設及び用地不足の解消や、安全で安心な水産物を供給するため全天候型ふ頭2階部の整備を継続して行います。
また、衛生管理型漁港づくり推進事業の一環として水深3.5m岸壁(低温清浄海水取水施設)の整備を継続して行うほか、漁港内輸送円滑化のため、道路整備を継続します。
平成19年度 水産基盤整備事業の概要
種別 | 漁港名 | 地区名 | 事業概要 | 事業目的 |
第3種 | 厚岸漁港 | 湖内地区 | 水深 1.5m 航路 | 船舶所要水深の確保 |
湖南地区 | 護岸 | 第1ふ頭静穏度の向上 | ||
水深3.5m岸壁 | 係留施設不足の解消 | |||
船揚場(改良) | 漁船上架作業の効率化 | |||
門静地区 | 護岸(防波) 道路 |
沿岸漁業支援基地整備 |
||
落石漁港 | 落石地区 | 東護岸 | 背後施設への越波対策 | |
東防波堤(改良) | 老朽化対策 | |||
水深 4.0m岸壁(改良) | 衛生管理対策 | |||
道路 | 漁船陸揚施設の確保のための関連施設整備 | |||
浜松地区 | 道路 | 水産物輸送の円滑化 | ||
第4種 | 歯舞漁港 | 水深 4.0m岸壁(改良) | 衛生管理対策 | |
道路(改良) | 水産物輸送の円滑化 | |||
温根元漁港 | 東護岸(改良) | 背後施設への越波防止 | ||
羅臼漁港 (衛生管理型漁港) |
水深 3.5m岸壁 用地 道路 |
係留及び用地不足の解消 (全天候型ふ頭関連施設) |