釧路・根室地域の目指す将来像と社会資本整備のあり方(最終報告)
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釧路・根室地域の目指す将来像と社会資本整備のあり方
わが国は、かつてない継続的な人口減少と急速な少子高齢化の時代に突入し、その一方で、アジア諸国の経済的な台頭はめざましく、東アジアとの交流も急速に増加している。さらには、地球環境問題の深刻化、国・地方を通じた財政制約も厳しさを増している。
また、北海道の長期的な開発の方向と実現のための方策を定めている「第6期北海道総合開発計画」の点検・見直し作業が行われ、新たな「北海道総合開発計画」の策定に向けた作業も行われている。
これら最近の社会経済情勢の変化に対応しつつ、釧路・根室地域の特性を活かした将来像とそれを実現するための社会資本整備のあり方について検討するとともに、新たな「北海道総合開発計画」の策定作業に地域として情報発信していくため「釧根地域将来像検討委員会」が設置された。
本委員会は、釧路・根室地域の将来像に関して具体的な検討を行い、新聞やホームページなどを通じたパブリックインボルブメントや4回の委員会議論を経て、この度「釧路・根室地域の目指す将来像と社会資本整備のあり方」としてとりまとめたものである。
本報告書でとりまとめた釧路・根室地域の目指す将来像を実現するための社会資本整備を行うとともに、関係機関や地域住民等が協力、連携し、今後の地域づくりに本報告書を活用していくことを望むものである。
また、北海道の長期的な開発の方向と実現のための方策を定めている「第6期北海道総合開発計画」の点検・見直し作業が行われ、新たな「北海道総合開発計画」の策定に向けた作業も行われている。
これら最近の社会経済情勢の変化に対応しつつ、釧路・根室地域の特性を活かした将来像とそれを実現するための社会資本整備のあり方について検討するとともに、新たな「北海道総合開発計画」の策定作業に地域として情報発信していくため「釧根地域将来像検討委員会」が設置された。
本委員会は、釧路・根室地域の将来像に関して具体的な検討を行い、新聞やホームページなどを通じたパブリックインボルブメントや4回の委員会議論を経て、この度「釧路・根室地域の目指す将来像と社会資本整備のあり方」としてとりまとめたものである。
本報告書でとりまとめた釧路・根室地域の目指す将来像を実現するための社会資本整備を行うとともに、関係機関や地域住民等が協力、連携し、今後の地域づくりに本報告書を活用していくことを望むものである。
Ⅰ 地域の現状と課題
Ⅱ 地域の目指す将来像
- 基本的考え方
- 1.安心・安全で質の高い食産業の構築
- 2.自然環境と共生し、地域産業と連携した観光産業の振興
- 3.住みたくなる地域・生活環境の充実
- 4.東アジアなどとの関係の強化
- 5.地域を支える基盤づくり
Ⅲ 将来像を実現させるための社会資本整備のあり方
- 検討委員会からの提言
- 将来像を実現させるための社会資本整備のあり方
- 1.安心・安全で質の高い食産業の構築に向けて
- 2.自然環境と共生し、地域産業と連携した観光産業の振興に向けて
- 3.住みたくなる地域・生活環境の充実に向けて
- 4.東アジアなどとの関係の強化に向けて
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