第5回 釧路川標茶地区水害タイムライン検討会
第5回 釧路川標茶地区水害タイムライン検討会(平成30年8月23日開催)
釧路川で水害発生の恐れがある際に、早い段階から関係機関が連携して地域住民や防災対応者の安全確保を図るための防災行動計画作成に向けた議論を行いました。
今回の検討会では、これまでの検討会で関係機関が抽出した各ステージの行動項目をもとにした読み合わせが完了し、タイムライン試行版の完成に向けた節目の会となりました。
検討会のアドバイザー(北見工業大学高橋教授、早川教授)から「各関係機関における現場判断の行動を統一するためにも、タイムラインでの情報共有が必要。ステージ5・6の現場撤退ルールを構築しなければならない。今回のタイムラインを確実な住民の避難行動に結びつけるためにも、地域のタイムラインが必要」などのコメントをいただきました。
今後は、タイムラインに基づく図上演習などを踏まえたふり返りを行い、タイムライン試行版や対応シートの見直しを行っていくことになります。
- タイムライン検討会の様子