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2000年度川レンジャーNEWS

2000年度川レンジャーNEWS

釧路湿原川レンジャーNEWS No.1

釧路湿原川レンジャーを募集!!そして認証式が開催されました

 釧路湿原川レンジャーを募集し51人の応募がありました。
 釧路開発建設部では、釧路湿原の河川環境を良くするためのボランティア活動を行う「釧路湿原川レンジャー」を平成12年5月中旬~下旬にかけて一般から公募しました。その結果、湿原周辺の釧路市、釧路町、標茶町、鶴居村に在住する10代~60代までの男女51人の応募がありました。川レンジャーとしての主な活動は、日常生活において釧路湿原や河川環境について観察し、その結果を報告する観察活動や、釧路湿原や河川環境の専門家とともに季節毎の現地観察と学習会を行う学習活動を行います。

釧路湿原川レンジャーNEWS No.2

第1回釧路湿原川レンジャー学習会が開催されました

 学習会、現地観察会、意見交換会が行われました。
 平成12年6月24日(土曜日)に「第1回釧路湿原川レンジャー学習会」が開催されました。学習会では、はじめに釧路湿原の河川環境保全の取り組みについての説明があり、釧路湿原を上空から撮影したビデオを鑑賞したあと、春採湖ネイチャーセンターの大西指導員から、湿原の成り立ちや湿原植生のスライドを見ながら温根内の高層湿原についての講演がありました。講演では、「釧路湿原は、低層湿原、中間湿原、高層湿原にわかれており、特に高層湿原では、中央部にヨシの上にミズゴケが生えている。水を蓄えておくことができるミズゴケは、他の植物の生育に欠かせない存在。」ということが分かりました。
 現地観察は、釧路遊水地右岸堤防では今年実施される湿原湛水試験予定地の植生状況の観察、細岡展望台では細岡ビジターズラウンジの渡辺館長より湿原の四季の移り変わりや湿原を流れる釧路川について説明を受けました。現地観察後には、学習会の感想や今後の川レンジャー活動の抱負などについて意見交換を行いました。

釧路湿原川レンジャーNEWS No.3

「釧路川河川環境観察会」(第2回釧路湿原川レンジャー学習会)が開催されました。

 東南アジア4カ国の自然公園に関する専門家と共に、カヌーによる湿原観察、学習会、意見意見交換会が行われました。
 平成12年9月23日(土曜日)に「釧路川河川環境観察会」(第2回釧路湿原川レンジャー学習会)が開催されました。観察会は、釧路国際ウェットランドセンターの釧路湿原ラムサール条約登録湿地指定20周年記念行事と共同開催しました。釧路湿原川レンジャーの方々や東南アジア4カ国の自然公園に関する専門家と共に、湿原についての学習会、カヌーによる川の観察や意見交換会を行いました。
 最初に塘路湖エコミュージアムセンターで学習会を行いました。まず、釧路開発建設部から「湿原再生試験」についての説明が行われた後、釧路市立博物館の針生館長補佐から「釧路湿原の淡水魚」についての講演があり、湿原及びその周辺には13科38種の淡水魚が生息していることがわかりました。
 午後から塘路湖から細岡のカヌーポートまでカヌーで釧路川の湿原の様子を水面上から観察しました。
 その後、細岡展望台で釧路国際ウェットランドセンターの新庄主幹から「風景にみる湿原のしくみ」についての講演がありました。講演では、太陽が傾いている時(日没)にできる湿原内の模様から樹木の高さの違いを推定できることがわかりました。
 最後に、釧路市観光国際交流センターで意見交換会が行われ、今回の観察会の感想や、東南アジア4カ国のエコツーリズムの取り組み状況などについて意見交換を行いました。
 

釧路湿原川レンジャーNEWS No.4

第3回「釧路湿原川レンジャー学習会」が開かれました

 野鳥観察、ハンノキの観察、意見交換会が行われました。
 平成12年11月18日(土曜日)に第3回「釧路湿原川レンジャー学習会」が開催されました。釧路市生涯学習センターで(株)セ・プランの胡技師から「野鳥の観察について」、北海道開発コンサルタント(株)の櫻井主任技師から「ハンノキの観察について」の説明が行われました。
 現地では、雪裡湛水試験地で野鳥の観察や温根内ビジターセンターの木道でハンノキの観察を行いました。雪裡湛水試験地では試験地に飛来している野鳥の種類や分布域などを野帳に記入する方法について指導を受けました。また、温根内ビジターセンターの木道ではハンノキの観察の手法について野帳にスケッチするなど、今後の活動に必要な観察方法について学習しました。
 午後からは、釧路市生涯学習センターで意見交換会が行われ、現地観察の感想や、今後の観察活動のあり方などについて意見交換を行いました。

釧路湿原川レンジャーNEWS No.5

タンチョウの観察や、年間活動報告などの意見交換会が行われました。

 平成13年3月10日(土曜日)、第4回「釧路湿原川レンジャー学習会」が開催されました。
 午前中は、阿寒町にある阿寒国際ツルセンターでタンチョウの生態について、センター研究員の講議を受けた後、同センター内の野外飼育場でタンチョウの観察を行いました。午後からは、同じ阿寒町にあるサークルハウス赤いベレーの研修室で意見交換会が行われ、タンチョウの観察の感想や、今年度の活動報告等について意見交換を行いました。

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