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第12回協議会開催概要

第12回(平成19年7月30日)

  • 釧路湿原自然再生協議会

第12回協議会開催概要

 「第12回釧路湿原自然再生協議会」が平成19年7月30日(月曜日)に釧路キャッスルホテルで開催され、構成員123名のうち48名(個人16名、団体21団体、オブザーバー1団体、関係行政機関10機関)が出席しました。今回は、「設置要綱改正(案)」、「小委員会開催報告」および「雷別地区自然再生事業実施計画(案)」について協議が行われました。
  • 会議の様子
設置要綱改正(案)について
 協議会設置要綱のうち、次の2点について事務局から改正(案)が示され、この案のとおり改正されることになりました。
  • 委員の募集を行った場合は、募集結果を協議会に報告する。
  • 「協議会の会議」、「小委員会の会議」といった表現を改め、「協議会」、「小委員会」と表現を統一する。

小委員会開催報告について
 第11回協議会の後に開催された第6回水循環小委員会、第7回森林再生小委員会、第8回・第9回再生普及小委員会、第9回土砂流入小委員会および第9回旧川復元小委員会での協議内容等について、各小委員会の委員長、委員長代理より報告されました(一部事務局代読)。

雷別地区自然再生事業実施計画(案)について
 雷別地区自然再生事業実施計画(案)については、本日の協議会で出された次のような意見も含めて検討し、正式に実施計画として作成することが確認されました。
  • ある地域では、家畜を放牧して地掻きを行い、埋土種子の発芽を促進するという手法をとっている。重機を使わない新たな手法を試してみてはどうか。
  • 流域の中にササ群落はたくさんある。これに対応するために、地域住民がどのように参画していくのか、ということもこれから求められる。
  • 自然再生は、長期の景観計画についても考慮する必要がある。ことに森林はそうである。
  • ミズナラ、カシワと、ハルニレ、ヤチダモは特性が異なる植物だが、4種類の樹種を並列に挙げて広葉樹として扱っている。植栽を行うときは向き、不向きを考慮する必要がある。
  • シラカバは再生が早い。まずシラカバを植栽し、その上でハルニレ等を育成して更新を促していくと早く自然林が形成されると思う。
  • 埋土種子の調査を行い、生える可能性がある樹木の生長をサポートするという手法がいいと思う。
  • 放置する場所、手を加える場所、両方をうまく組み込んでみてはどうか。
  • 今回国有林で行うことを民地で広げていくことが考えられる。民間で行う場合は効果/費用がひとつの判断材料になるので、そのようなデータもとってもらいたい。

その他の開催状況

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