現在位置の階層

  1. トップページ
  2. 河川工事課
  3. 河川を活かしたまちづくり ~北海道かわまちづくり~

河川を活かしたまちづくり ~北海道かわまちづくり~

かわまちづくり支援制度の概要

  • かわまちづくりのロゴと写真
 国土交通省では、水辺を活かして地域の賑わい創出を目指す取組「かわまちづくり」を推進しています。
 「かわまちづくり」とは、地域が持つ「資源」や地域の創意に富んだ「知恵」を活かし、地域活性化や観光振興などを目的に、市町村や民間事業者、地域住民等と河川管理者が各々の取組を連携することにより、「河川空間」と「まち空間」が融合した良好な空間を形成し、河川空間を活かして地域の賑わい創出を目指す取組です。
  • かわまちづくり支援制度の概要
  • 施策事例

北海道のかわまちづくり

 これまでも水辺空間を活かした様々な活動が行われておりますが、更に川を活かしたまちづくりや水辺環境の整備等を推進するため、現在、北海道内で23か所において「かわまちづくり支援制度」に登録され、水辺を活用した空間の整備が行われています。北海道開発局が管理する河川では14か所が登録されており、その取組について紹介します。
  • 北海道におけるかわまちづくり計画登録箇所

国管理河川におけるかわまちづくり

旭川駅周辺かわまちづくり(令和5年8月登録)

  •  JR旭川駅南側地区を拠点として、忠別川・牛朱別川の水辺整備・利活用により、全道サイクルルートの展開や自然環境に恵まれたラフティング等のアクティビティの推進、地域特有の観光・教育資源との有機的な連携を図り、河川空間とまち空間が融合した良好な空間形成を目指して取り組んでおります。

南富良野町かわまちづくり(令和5年8月登録)

  •  北海道のほぼ中央に位置する南富良野町では、災害時の防災拠点となる幾寅地区の「MIZBEステーション」とともに、空知川の河川空間と道の駅やホテル等の周辺施設と連携したまちづくりによる賑わい創出となる「かわまちづくり」の一体的な整備に取り組んでおります。

江別市かわまちづくり(令和4年8月登録)

  •  江別市では「江別市都市計画マスタープラン」に基づき、江別駅周辺の歴史性や界隈性、良好な河川環境等の特性を活かした地域の魅力向上を目指して、重要な地域資源である千歳川と共存した地域づくりを推進しています。この取組を充実させるため、石狩川合流点付近の千歳川の水辺整備を行い、水辺・周辺の歴史的建造物・まちをつなぐことでまちなかの回遊性・親水性を高め、賑わいの創出による地域の活性化を図ります。

平取町かわまちづくり(平成21年5月登録、平成28年3月変更、令和4年8月変更)

  •  アイヌ文化の保存・継承活動を通じて文化の薫り高いまちづくりを推進している平取町で、イオル再生事業と連携し、沙流川においてアイヌの人々が水辺で行っていた植栽の場の創出や、フットパスツアーによる河川空間の活用などに取り組んでいます。

恵庭かわまちづくり(平成30年3月登録)

  •  職・住・観光機能拡充のために河川区域周辺の整備を進めている恵庭市で、町の計画と国が連携し、漁川へのアクセス向上や親水施設の整備を行うことで、より魅力的な水辺空間を創造し、交流人口の増加や居住環境の向上を図ります。

砂川地区かわまちづくり(平成30年3月登録)

  •   地域ブランドの育成・強化や広域的観光事業を推進している砂川市で、砂川遊水地等を多目的に利用できる空間として整備するとともに、都市・地域再生等利用区域指定による地域・観光情報の発信拠点への整備に取り組んでいます。

帯広市かわまちづくり(平成30年3月登録)

  •  河川空間を活用した地域活性化や健康スポーツ都市に取り組んでいる帯広市で、十勝川の河川空間へのアクセス性を向上させることや、多目的利用できる河川空間を創出することにより、地域住民や観光客の利便性向上や地域の観光振興の促進を図ります。

十勝川中流域かわまちづくり(平成30年3月登録)

  •  周遊観光ルートの創出を目指して取り組んでいる、音更町、池田町、幕別町からなる十勝川中流域で、十勝川に点在する観光施設周辺の整備や河川空間へのアクセス性を向上させることにより、地域住民や観光客の利便性向上や地域の観光振興の促進を図ります。

名寄川地区かわまちづくり(平成29年3月登録)

  •  各市街地間や観光拠点間の周遊性向上による観光振興や低炭素まちづくり等を推進している名寄市及び下川町で、名寄川の河川空間を利用したサイクリングや散策などに取り組んでいます。

網走かわまちづくり(平成28年3月登録)

  •  川沿いの観光施設や水辺の親水広場などの交流施設をつなげ、川とまちが一体となって網走観光の魅力を高め、地域活性化を目指す取組を進めています。

天塩かわまちづくり(平成27年3月登録)

  •  かわとまちを一体として地域ブランドを確立し、活力あふれる地域の振興を目指している天塩町で、天塩川を活用したフットパスや野鳥観察など、地域の観光振興及び活性化に向けて取り組んでいます。

美瑛川地区かわまちづくり(平成26年3月登録)

  • 丘陵地帯と緑豊かで雄大な自然景観を活かしたサイクルツーリズムの普及、振興に努めている美瑛町で、美瑛川の河川空間を利用したサイクリング活用等に向けて取り組んでいます。 

弟子屈地区かわまちづくり(平成24年2月登録)

  •  豊富に湧き出る温泉や周囲の豊かな自然環境を利用した観光への取組を推進している弟子屈町で、市街中心を貫流する釧路川をまちづくりの重要な資源として、利用しやすい水辺空間の形成に取り組んでいます。

旭川市かわまちづくり(平成21年5月登録)

  • 水辺空間や市内の文化芸術的資源を利用したまちづくりを推進している旭川市と石狩川、忠別川の河川空間を活用して、オープンカフェの利用や、美術館や屋外彫刻などの文化芸術的資源の連携に取り組んでいます。

お問合せ先

建設部 河川工事課

  • 電話番号:011-709-2311(内線5967)
  • ファクシミリ:011-709-2144

現在位置の階層

  1. トップページ
  2. 河川工事課
  3. 河川を活かしたまちづくり ~北海道かわまちづくり~