北海道マリンビジョンコンテスト
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北海道マリンビジョンコンテスト
北海道マリンビジョン促進期成会及び北海道開発局では、各地域で策定された地域マリンビジョンの実現に貢献する優れた取組を表彰する「北海道マリンビジョンコンテスト」を開催しています。表彰された取組の更なる推進、他地域への活動の波及を図り、活力ある北海道水産業・漁業地域の実現を目指しています。
表彰の対象は、地域マリンビジョンに計画された取組を着実に実行し、他地域への波及や手本となり、特に持続性が期待される取組を実施した地域を表彰する最優良賞及び優良賞、地域マリンビジョンに計画された取組のうち、発展途上なものであり、支援を受けることでその発展性や持続性が期待される取組を実施した地域を表彰する奨励賞となっています。
表彰の対象は、地域マリンビジョンに計画された取組を着実に実行し、他地域への波及や手本となり、特に持続性が期待される取組を実施した地域を表彰する最優良賞及び優良賞、地域マリンビジョンに計画された取組のうち、発展途上なものであり、支援を受けることでその発展性や持続性が期待される取組を実施した地域を表彰する奨励賞となっています。
令和6年度(2024)の最優良賞
「根室地域(落石(おちいし)地区)マリンビジョン協議会」
~ 落石産水産物の販売促進・普及宣伝活動 ~
【協議会の概要】「根室地域(落石(おちいし)地区)マリンビジョン協議会」
~ 落石産水産物の販売促進・普及宣伝活動 ~
「根室地域(落石地区)マリンビジョン協議会」は、漁港周辺の優れた自然環境・景観を活用しつつ、エコツーリズムの推進による国内外からの来訪者との交流やつくり育てる漁業の推進による地域振興を目指しています。
【取組概要と選定理由】
落石地区は多種多様な水産物が漁獲される地域ですが、近年は若年層を中心とした魚食離れによる消費量の減少、それに伴う魚価の低迷が課題となっていました。
そこで、根室地域(落石地区)マリンビジョン協議会では、落石産水産物の知名度・認知度を高め、消費拡大・販路拡大を図るためにこれまで以上に販売促進活動を展開することとし、あらゆる機会を通じて、消費者に対して売り込みを行うこと、消費者ニーズに対応した商品開発や高品質な水産物の供給による「落石産ブランド」の確立に向けた取組を実施してきました。
令和6年には、根室市地域おこし協力隊と連携して札幌市の居酒屋において飲食業者や水産卸売り業者を対象とした水産展示会を開催し、水産物の売り込みを行っています。また、首都圏の居酒屋で「北海道根室市落石フェア」と題して「ヤナギダコ」「ミズダコ」「秋サケ」を提供し、落石地域のPRに加えて、消費者の声を調査し、商品開発に活かしています。
これらの取組は、地域の知名度向上と水産物の販売拡大に向けた取組を継続・拡大させている好事例として、また、自ら都市部へ売り込みを行い継続的な取引に繋げていることが高く評価され、最優良賞に選定されました。
※R3年度(2021)・R2年度(2020)のコンテストは中止
※H28年度までのコンテストは、「総合部門」及び「個別取組部門」による表彰
- H28年度(2016)のコンテストの結果 (PDF:567KB)
- H27年度(2015)のコンテストの結果 (PDF:659KB)
- H26年度(2014)のコンテストの結果 (PDF:278KB)
- H25年度(2013)のコンテストの結果 (PDF:495KB)
- H24年度(2012)のコンテストの結果 (PDF:268KB)
- H23年度(2011)のコンテストの結果 (PDF:823KB)
- H22年度(2010)のコンテストの結果 (PDF:499KB)
北海道マリンビジョン促進期成会 地域マリンビジョンを策定した市町と漁業協同組合は、北海道マリンビジョン促進期成会を結成して、魅力ある漁業地域づくりを促進するため、各地域間の情報交換・交流、広報活動を行っています。 会員は、令和5年6月現在で、30市町、32漁業協同組合となっており、事務局は寿都町となっています。 |