国土交通省北海道開発局 室蘭開発建設部

　11月1日（月）、千島海溝周辺の海溝型超巨大地震により大津波警報が発表されたことを想定し、室蘭プリンスホテル（庁舎災害対策本部の代替施設）に災害対策本部を設置する訓練を実施しました。実際に備蓄庫から発電機や防災資機材をホテルへ搬入し、手順を確認しながら災害対策本部を設置しました。衛星携帯・モバイルPC・大型衛星通信機器を運転し、情報収集環境が整えられるかも確認しました。
　災害時にスムーズに初動できるよう、今後も訓練等を行い、いざという時に備えます。

　10月22日（金）、日胆地区これからの建設技術者を育てる会では、苫小牧工業高校土木科1年生を対象に建設中の日高自動車道と平取ダムの工事現場の見学会を実施しました。土木構造物のスケール感の大きさ、ICT技術の体験、現場で働く技術者との交流等をきっかけに建設業に興味をもってくれるとうれしいです。

　10月19日(火）、平取町の振内中学校で洪水に関する出前講座を実施しました。近年、全国的に集中豪雨が増加し、各地で洪水による被害が発生しており、洪水被害の状況や洪水に備えるための基礎知識などを紹介し、生徒の皆さんに防災に関する知識を身につけていただきました。

　また、平取町の振内小学校で洪水に関する防災学習を実施しました。大雨による災害が増えていることを映像を交えて紹介した後、大雨時の「キケン」を知ってもらうため、通学路に危険な箇所がないか地図を使って考えてもらいました。

　10月6日（水）、北海道胆振東部地震で被災した国所管施設等の復旧工事の状況を見ていただくため、報道機関を対象とした説明会を実施しました。写真やドローン動画を交えながら、復旧工事の詳細や今後の計画などを説明しました。

　8月5日（木）、洞爺湖町の「国道230号（延長13.9㎞）」がシーニックバイウェイ 「秀逸な道」に認定されたことから、室蘭開発建設部で認定式が行われました。特に魅力ある景観等を有する道路を地域の観光資源として活用することで、北海道のドライブ観光を一層促進します。

　7月29日（木）、海岸愛護月間の一環として胆振海岸約7kmの海岸清掃を行いました。地域の方々、北海道開発局、北海道、苫小牧市など総勢約330名が参加しました。限られた時間でしたが、少しでも海岸をきれいにしようと、みなさん一生懸命清掃活動し、沢山のゴミを拾い集めました。

　7月27日（火）、苫小牧市字植苗にある「植苗車両計測所」で「特殊車両の取締り」を実施し、3台の違反車両を確認し、運転手へ警告書を交付しました。
　無許可または通行許可条件に違反した特殊車両は、交通上の支障となり重大な事故を引き起こす可能性がある上、橋や路面舗装を傷つけたり、道路附属物の破損を起こす一因となっています。
　室蘭開発建設部では、皆様に安心して道路を使っていただけるよう、今後も特殊車両の取締りを進めていきます。

　7月12日（月）、 鵡川高校による「むかわ学」を実施しました。
　鵡川の河口干潟にて、主催者である河川協力団体の「ネイチャー研究会in鵡川」さんとともに、水生生物調査や水質調査などの自然観察を生徒の方に体験してもらいました。
　室蘭開発建設部では、地域の未来を担う子供たちに向けて、地域の財産である自然豊かな鵡川を通し、自然や川を守る活動の大切さなどを伝え理解を深めてもらうことにより、地域づくりの人材育成につながるよう取り組んでいきます。

　6月28日（月）、苫小牧河川事務所では、本格的な出水時期を控え、鵡川・沙流川流域の自治体と防災に関する情報や、現地での留意点等を共有する打合せを実施しました。
　出水時の円滑な対応に向けて、日頃からの顔合わせや打合せの大切さを認識しました。

　6月17日（木）、苫小牧河川事務所が管理する沙流川の堤防点検を実施し、河川管理施設である堤防に変状・変化等が無いか確認しました。
　今回の点検では、動物が掘ったと思われる小さな穴等を発見し補修作業を行いました。　

　4月21日（水）、苫小牧河川事務所が管理する胆振海岸の安全利用点検を実施しました。海岸の護岸ブロックや柵、看板等の状況を重点的に確認し、地域の皆様が安心安全に利用できる環境を整えました。