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十勝川上流水源地域ビジョン策定委員会(第2回) 会議概要

水源地域ビジョン

会議概要

審議内容 〈 実施計画(案)について 〉
意 見 回 答
・前期、中期、後期について、どの
くらいの期間を想定しているのか。
・前期4年、中期4年、後期4年の計
12年程度を想定している。
・自然を守り育てようの項目の中で
後期に魚道の検討とあるが、実際
にどのような検討をする予定なの
か。
・上流まで魚が上るような川及びダ
ムの環境を考えてはどうか、という
趣旨。実際の魚道の設置について
は、予算や構造、法律上の問題な
どが出てくるので、超長期的な検
討内容と考えている。
・魚道の検討について、水源地域
ビジョンの本来の目的と合わない
ように感じられる。
・水源地域ビジョンはダム湖及び
流域について地元の方やNPOなど
が水や環境を活かした行動計画を
つくって活動し、活性化を図ること
が趣旨。
・上流まで魚が上るような川の環
境にしたいという意見について、魚
道ということにこだわらなくとも、環
境保全に結びついていけばよいの
ではないか。
・具体的な魚道の設置地点につい
て検討されているのか。
・検討会ではそこまで具体的な話
は出ていない。
・河川の関係機関のほうで、十勝
川上流域のイトウの生息に関する
情報を所有しているか
・現在どこにイトウが生息している
かについて、ダム管理支所のほう
では情報を持っていない
・イトウや自然の保護について、水
源地域ビジョンの目的に沿うもの
か。
・水源地域ビジョンの趣旨として、
流域を対象としており、ダムだけで
なく河川環境・下流域など、水辺に
関したものと考えているので、イト
ウや自然の保護についても取り組
んでよいと思う。
・ビジョンの内容について全国的に
はどういう状況か。
・地域性もあり一概には言えない
が、地域を保全する、美しい地域
を守るといった趣旨の活動は何ら
かの形で入っている場合が多いと
思う。
・ビジョンの内容に魚道の検討を含
むことについて、ご意見を頂きた
い。
・魚道の検討について、ビジョンの
活動に盛り込むことは問題ない
が、検討を進めていく段階で、適宜
関係機関の方へも相談して頂きた
い。

審議内容 〈 組織体制(案)について 〉
意 見 回 答
・ビジョンが策定したあとに推進協
議会を開催しないダムがあるが、
他のダムでは推進協議会が続い
ているのか。
・全国的には推進について、何ら
かの形が組織されて動いている例
の方が多い。組織体制はもっと自
由な形とか委員会のような形とか
違いはあるが、事務局を含め、あ
る程度の体制で進めていくと理解
している。
・本ビジョンの場合、事業項目や関
係団体などあまり多くないので、推
進協議会と支援協議会をまとめた
形も考えられる。来年行動を起こし
た中で、組織体制についての意見
が出れば、対応しながら進めて行
きたい。

審議内容 〈 今後の予定について 〉
意 見 回 答

 
・第6回検討会については、3月10
日を予定している。
・本日を持って水源地域ビジョンが
策定された。これを踏まえて次回
の検討会は、当面何ができるか、
について意見交換し、内容を検討
会で詰めておいて来年度に持ち込
む予定でいる。

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十勝川上流水源地域ビジョン項目

お問合せ先

帯広河川事務所

  • 住所:北海道中川郡幕別町札内西町73番地6
  • 電話番号:0155-25-1294

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