十勝を知る TOKACHI RIVER 十勝川 地域の中の十勝川
十勝川と地域社会
"十勝川の沿川では、近年、土地利用の高度化が進み、十勝川のもつ河川空間について、沿川住民の憩いの場としてのレクリェ-ション空間としての利用、および生態系上貴重な自然の保全の場等として、地域社会の期待が高まっており、これらを踏まえて、現在整備を進めているところです。"
十勝川と地域社会のつながり


十勝川温泉街に近接するアクアパークでは、毎年1月頃には多くのハクチョウやカモなどが越冬地として利用しており、その下流に位置する千代田堰堤では、毎年10月頃にはサケの遡上・捕獲を見物することができる場所となっており、毎年、多くの観光客が訪れています。

(北海道エールセンター)

十勝川、音更川、札内川、利別川を始めとする各河川の水辺では、毎年6~9月頃に、川に棲む水生生物を調べて川の水質について学ぶ「川の自然観察」を開催し、多くの小・中学生が身近な川の自然を学習しています。


公園的整備が行われていない河川敷地の多くは採草地として利用され、酪農を基幹産業とする十勝地方独特の河川空間の利用がされています。
