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十勝川中流部川づくり報告会(第2回)議事概要

第2回 川づくり報告会議事概要

第2回 十勝川中流部川づくり報告会【議事概要】

【開催要旨】

日時:平成25年3月9日(土曜日)16:00~18:00
場所:とかちプラザ講習室
出 席 者:41名

【議事要旨】
議事内容 確認事項 課題・
その他
十勝川中流部
市民協働会議
について
 事務局より、十勝川中流部市民協働会議の立ち上げと
活動趣旨について説明
 
十勝川中流部
の工事について
 河川管理者より、平成24 年度の十勝川中流部川づくり
に関連した、以下の工事内容について説明
 ・相生中島上流右岸
 ・相生中島上流左岸
 ・相生中島下流左岸
 
十勝川中流部
市民協働会議
活動報告
 事務局より、平成24年8月21日に開催した第1回十勝川
中流部川づくり報告会以降の活動報告
 
北海道帯広農
業高校発表
 発表テーマ:
 『地域の水を守る~十勝型人工湿地の施工と実証~』
 
十勝川市民共
同会議 今後に
ついて
 事務局より、以下の点について説明
・9 つの論点の進捗状況
・平成25 年度の活動予定
 
論点箇所の事
務局案について
 事務局より、以下の論点箇所について、WSでの
検討過程と事務局案について説明
 ・湿地環境形成箇所(相生中島上流右岸)
 ・樹林再生施行箇所(相生中島上流左岸)
 
質疑応答  論点の「湿地環境形成箇所」と「樹林再生試行箇所」
の事務局案については、参加者から合意を得たため、
事務局案に沿って川づくりを進めていくことを確認
 
講評(顧問)  1.帯広農業高校の発表について
 よいプレゼンで、内容も興味深いものだった。湿地の
中を流しての水質浄化はヨーロッパでよく行われている。
湿地ビオトープをつくってゼオライトを用いると、相乗
効果を得られるのではないか。
2.事務局案について
 WSから変更があるのは当然のことだが、基本方針は
守って実験しながら進めて欲しい。
 市民が継続的に河川管理に関わり色々な考え方を取り
入れることに大きな意義がある。公共事業に関わるなか
で、こういうやり方しかないと感じている。
 
【議事概要】
○帯広農業高校発表
発言者 発表テーマ 発言者 要旨
帯広
農業
高校
生徒
 4名
『地域の水を守る
~十勝型人工湿地
の施工と実証~』
-  ・肥料や家畜糞尿による水質汚染の解決
方法の提案と実証
・「十勝型人工湿地」(十勝ゼオライト
をろ過材とした水質浄化)の施工や検証
結果、地域への普及活動などについて

□参加者より発表内容と方法について高い
評価があった
帯広
農業
高校
教諭
 発表した生徒達も、参加者からかけて頂
いた言葉が、自信となった
○質疑応答
発言者 質問内容 説明者 要旨
参加者 湿地の水深について 事務局 湿地に深みをつくることを提案した。
魚類が生息するには水深2m 以上必要。
浅いと底まで直射日光が届き、底に草や
藻が繁茂してしまう。冬期の凍結を考慮
しても、2m以上であれば底までは凍結し
ない。
中流部川づくりWS
からの変更点について
事務局 WSではいろいろなアイデア、夢や希望を
語った。現実化する際には困難があるこ
とは理解できる。WSからの変更は個人的
には許容できる範囲。皆の意見が反映で
きるようになっていればよい。
進行 湿地について、WSでは、水遊びや釣りな
ど、親水利用のイメージが強かった。
現実的には(安全に配慮が必要であ
り)、周囲からのアクセスをしづらくし
て、生態系的に良いものをつくるという
考えである。
工業高校の先生から
の感想
帯広
農業
高校
教諭
今日初めての参加であるため、今後学ん
でいきたい。
造成している湿地の
水質浄化利用
帯広
農業
高校
教諭
人工湿地はヨーロッパが先進地で、ヨー
ロッパでは河川水を引き込んで湿地で水
質浄化している。実際に河川で湿地を利
用できるか、勉強していきたい。
湿地の深さについては、いろいろな段階
(水深)を設ければよいのではないか。
まとめ 進行 論点の「湿地環境形成箇所」と「樹林再
生試行箇所」の事務局案については、参
加者から合意を得たと理解し、事務局案
に沿って川づくりを進めていくことを確認
○講評
発言者 内容 発言者 要旨
顧問 講評 -

1.農業高校の発表について
 とてもよいプレゼンで、立派な発表だった。嬉しく思った。
内容も興味深いものだった。湿地の水草の中を流して水をきれい
にするというのはヨーロッパでよく行われている。
農業高校で取り組んだゼオライトを用いる手法は新しい方法だ。
湿地ビオトープをつくって植生と土-とかちゼオライト-で相乗効
果を得られるのではないか。

2.事務局案について
 WSから変更がなされているとのことだが、どうしても新しい考
え方は出てくる。当然のことだ。基本方針は守って進めて欲しい。
 実際にやってみて、確かめ、次の手を打つ。実験しながら河川
の制御をしてほしい。
 市民が継続的に河川管理に関わることに大きな意義がある。
いろいろな面でいろいろな考え方を取り入れ、進めていくとよい。
ずっと、公共事業に関わってきて、こういうやり方しかないと感じ
ている。


○状況写真
  • 会場

    会場

  • 河川管理者から工事の説明

    河川管理者から工事の説明

  • 帯広農業高等学校の発表

    帯広農業高等学校の発表

  • 事務局から論点箇所の説明

    事務局から論点箇所の説明

  • 質疑応答

    質疑応答

  • 顧問講評

    顧問講評

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お問合せ先

治水課

  • 住所:北海道帯広市西5条南8丁目
  • 電話番号:0155-24-4105

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