札内川懇談会(第7回)
議事次第
日時:平成27年3月2日(月曜日)18時30分 場所:とかち館 丹頂の間 |
2.懇談会の経過報告 ・・・・・ 資料-1
3.平成26年度 活動報告 ・・・・・ 資料-2
4.意見交換
5.平成27年度 活動予定 ・・・・・ 資料-3
6.閉会
資料
議事概要
- 第7回札内川懇談会の様子(帯広市内,とかち館にて)
氏名 | 所属等 |
石垣 章 | 十勝川の生態系再生実行委員会 |
石原 由美子 | アトリエゆふ |
鏡 担 | 帯広ウチダザリガニ・バスターズ |
関川 三男 | 帯広川伏古地区子どもの水辺協議会 |
高倉 裕一 | 川と河畔林を考える会 |
田代 茂樹 | パラグライディング十勝 |
千嶋 淳 | NPO法人日本野鳥の会 十勝支部 |
千葉 利光 | エールセンター十勝 |
藤田 勝彦 | つながろう札内川水源地域の会 |
眞鍋 憲太郎 | 真鍋庭園苗畑 |
三上 清志 | つながろう札内川水源地域の会 |
柳川 久 | 帯広畜産大学 |
吉原 修 | NPO法人十勝多自然ネット |
竹本 歳啓 | 帯広市都市建設部 管理課 |
村松 正仁 | 帯広市教育委員会 学校教育部 |
森 博文 | 帯広商工会議所 産業振興部 |
河村 伸二 | 幕別町企画室 |
川瀬 康彦 | 幕別町教育委員会 学校教育課 |
八代 芳雄 | 幕別町商工会 事務局 |
阿部 雅之 | 中札内村 総務課 |
高桑 浩 | 中札内村教育委員会 |
望月 真理 | 中札内村商工会 事務局 |
菅原 利博 | 十勝総合振興局 帯広建設管理部 事業室 治水課 |
武田 淳史 | 帯広開発建設部 治水課 |
横道 雅己 | 帯広開発建設部 帯広河川事務所 |
鈴木 康幸 | 帯広開発建設部 帯広河川事務所札内川ダム管理支所 |
懇談会での意見
<懇談会の経過報告と平成26年度の活動報告などを受けて>
・札内川は生態系の多様性が乏しいと思っていたが、実際に関わると結構楽しい川。印象が変わっ
た。
・高校生が川とかかわる中で、川に対する認識が大きく変わっていくのがわかった。地域の川に関心
を持ってくれる若い人材が、将来の担い手になることを確信した。
・小さな川フェスや懇談会活動での川カフェが良かった。行って、見て、感じることが一番大事。
・中札内スポーツ少年団が川とかかわっていることが、将来良いこととなる。
<札内川の魅力情報発信(マップ)について>
・サケ稚魚の放流などを具体的に入れていけたらと思う。
・札内川以外にも魅力はある。アクセスできるようなフリーなシステムを構築できると良い。
・一般の方にはなかなか現地に行ってみる機会がないので、魅力情報マップは札内川を知っていただ
くツールとなる。写真・情報が充実すると良い。
・教育にも活用できると良い。札内川を愛してくれる人が育つと思う。
<ミズベリング(市民・企業・行政が一緒に水辺とのかかわりを発展させる施策)について>
・非常に興味を持った。
・比較的暖かい地域向けのものだと思う。北海道独特の水辺の利用を考えてほしい。十勝は広い河原
の利用がポイント。
・京都では川に張り出す伝統的な利活用で商売ができている。十勝の伝統である川狩りを発展させた
い。
<今後の懇談会、札内川の利活用などについて>
・十勝川水系で野生動物の研究を行っており、それを反映させたい。
・いかに川を身近に考えることができるかが重要。今度札内川の河川敷に幼稚園の子供たちとバード
ハウスをかけに行くが、こういう活動も連携できればと考えている。
・十勝の大人が川遊びするのも重要かと思う。既存の地域イベントと連携するのが良い。
・札内川でカヌーを行うとすると、地元の人間はスラローム、フリースタイルであり、観光客はダウンリ
バーである。札内川でのダウンリバーは流量が少ないので困難。
・釣りについては、札内川はポイント間の距離が大きく、歩きづらい河原を移動しなければならない。ま
た流れが速いのでルアーは難しい。
・サイクリングは、コースは素晴らしいがルートを考えなければならない。上って下るのが基本。スポー
ツサイクリングは車で運ぶので駐車場の確保が必要。ファミリーサイクリングには距離がありすぎる。
・売買川などの支流や本流十勝川も含めて考えるのはどうか。他の河川にかかわる人にも来てもらっ
て、外から見てもらうなど、もう少し広く関わりを持てたらと思う。
今後の予定について
・次世代への継承ということでの環境教育活動と、札内川の魅力PR活動の2つがメイン
・ダム放流は6月。それに合わせて見学会と水生生物調査を実施
・河川清掃と水質調査に参加
【お問いあわせ先】 札内川懇談会事務局:北海道開発局 帯広開発建設部 治水課 札内川懇談会担当まで 帯広市西4条南8丁目 TEL:0155-24-4105、FAX:0155-27-2377 ~札内川懇談会は公開です。どなたでも傍聴していただくことができます |