北広島市街地区堤防整備事業
北広島市街地区堤防整備事業
千歳川流域は広大な低平地が広がっていることや大雨の生じやすい気象条件等により洪水氾濫が頻繁に繰り返されています。中でも昭和56年8月上旬洪水では、石狩川の高い水位の影響を長時間、長い区間に亘って受け、多くの河川で甚大な被害をもたらしました。
千歳川の一次支川である輪厚川(河川法施行令2条8号区間※)は北広島市街地を貫流し、周辺地域は北海道内を結ぶ国道や鉄道などの基幹交通施設が位置しており、今後も発展が見込まれている地域であり、治水対策の推進が急務となっています。
千歳川の一次支川である輪厚川(河川法施行令2条8号区間※)は北広島市街地を貫流し、周辺地域は北海道内を結ぶ国道や鉄道などの基幹交通施設が位置しており、今後も発展が見込まれている地域であり、治水対策の推進が急務となっています。
そのため輪厚川の河川整備については、「北広島市街地区堤防整備事業」として堤防整備等を千歳川本川整備と一体に実施するとともに、あらゆる関係者が協働して取り組む流域治水と併せて治水安全度の向上を図ります。
※指定区間外区間(大臣管理区間)の改良工事と一体として施工する必要があるため国が工事を施工する1級河川の指定区間(知事管理区間)
北広島市街地区堤防整備事業 河川整備報告会
北広島市街地を貫流する輪厚川の河川整備を本格的に実施することにあたり、地域の方々へ千歳川や輪厚川などの河川整備の現状報告や輪厚川の事業内容などについて説明を行う「北広島市街地区堤防整備事業河川整備報告会」が令和6年10月31日に開催されました。