明治43年頃-産業7【札幌開発建設部】治水100年
石狩川流域誌
明治43年頃(明治43年~昭和34年頃) 5産業
日本一のれんが生産地・野幌
れんが生産の中心は野幌へ
れんがの製造がはじまった江別市は、大正に入ると原料となる粘土層が多い土壌の野幌地区に、全道各地に散在していた工場が相次いで進出した。昭和33年には、15~16社の「れんが工場」が建ち並ぶほどだった。
燃料には石炭が使われ、炭鉱鉄道『夕張鉄道』で野幌駅まで運ばれた。
*参考資料/江別市経済部「北海道遺産・江別のれんが」、北海道遺産「江別のれんが」などより
燃料には石炭が使われ、炭鉱鉄道『夕張鉄道』で野幌駅まで運ばれた。
*参考資料/江別市経済部「北海道遺産・江別のれんが」、北海道遺産「江別のれんが」などより
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野幌煉瓦工場の両登り窯(野幌窯業史「野幌窯業振興協会」から)