【札幌開発建設部】石狩川治水100年
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石狩川治水100年
石狩川流域100年の歩み、未来へ・・・
2010年(平成22年)石狩川は治水100年を迎えます。
明治31年に全道を襲った大洪水は人々の家屋、開拓した田畑のみならず、数多くの尊い人命までも濁流の渦へと巻き込みました。この大洪水を契機に根本的な治水計画の必要性が痛感され、北海道庁内に「北海道治水調査会」が設けられ、石狩川の本格的な基本調査が実施されました。そして、岡﨑文吉博士が治水計画である「石狩川治水計画調査報文」をまとめた翌年の明治43(1910)年、石狩川の本格的な治水事業は、北海道第1期拓殖計画の一環として石狩川治水事務所の開設とともに始まりました。この計画的かつ組織的な治水事業から平成22(2010)年で治水100年を迎えます。この間、先人達の努力の積み重ねにより、かつての石狩川低平地に広がる湿原は、治水事業などにより日本有数の穀倉地帯へと大きく変貌し、札幌市を始めとする市街地が形成されました。
「石狩川治水 次の100年を迎える座談会」の開催
平成23年2月14日(月曜日)に、砂川遊水地管理棟において「石狩川治水 次の100年を迎える座談会」を開催しました。
石狩川流域誌

- 0.目次1
- 1. 開拓初期(明治初期~43年頃)
- 2. 明治43年頃(明治43~昭和34年頃)
- 3. 昭和35年頃(昭和35年~昭和54年頃)
- 4. 昭和55年頃(昭和55年~平成8年頃)
- 5. 現在(平成9年頃~現在まで)
- 0.目次2 (支川編)
- 1. 開拓初期(明治初期~43年頃)
- 2. 明治43年頃(明治43~昭和34年頃)
- 3. 昭和35年頃(昭和35年~昭和54年頃)
- 4. 昭和55年頃(昭和55年~平成8年頃)
- 5. 現在(平成9年頃~現在まで)
石狩川治水100年を迎えて・・・
◆石狩川治水100年技術フォーラム
平成22年8月6日(金曜日)、札幌市内において下記の内容で行われた技術フォーラムについて内容をとりまとめました。
平成22年8月6日(金曜日)、札幌市内において下記の内容で行われた技術フォーラムについて内容をとりまとめました。
石狩川流域図(ポスター)
石狩川流域の今と昔を図面で比較しています。
-
大正末期
-
現在
石狩川治水の係わる主な事業

- 0. 目次・表紙
- 1. 石狩川(河口・江別)(17箇所)
- 2. 豊平川(12箇所)
- 3. 千歳川(9箇所)
- 4. 夕張川(2箇所)
- 5. 石狩川(江別・月形)(11箇所)
- 6. 幾春別川・美唄川・幌向川(5箇所)
- 7. 石狩川(月形・滝川)(10箇所)
- 8. 空知川(2箇所)
- 9. 石狩川(滝川・深川)(9箇所)
- 10.雨竜川(4箇所)
- 11.石狩川(上流)(12箇所)
- 12.美瑛川(2箇所)
- 13.忠別川(3箇所)
- 14.牛朱別川(4箇所)
- 15.ダム(13箇所)
石狩川100話

石狩川流域情報パネル

石狩川治水年表
石狩川流域における主な治水事業を、年表形式で1枚に表してあります。
土木学会選奨土木遺産(石狩川)
選奨土木遺産は歴史的土木建造物の保存を目的に平成12年度に創設されました。
石狩川では3箇所が認定されています。
石狩川では3箇所が認定されています。