昭和35年頃-交通3【札幌開発建設部】治水100年
石狩川流域誌
昭和35年頃(昭和35年~昭和54年頃) 4交通
輸送の新たな時代が到来
千歳空港の発展と旭川空港開港

そして、旭川市内から約16kmの東神楽町に、昭和41年、待望の『旭川空港』が供用を開始した。
*参考資料/「新北海道史第一巻概説・第六巻通説五」「千歳航空協会・空港の歴史」より
一大プロジェクト・石狩湾新港
石狩湾の未開地に工業港をつくる計画は、明治初期から何度も持ち上がっていた。しかし、巨大な計画で、財政的にも技術的にもむずかしく、実現には時間がかかった。そして昭和45年からの『第3期北海道総合開発計画』で、地域開発の核となる重要港湾『石狩湾新港』の建設が決まり、石狩市と小樽市にまたがる広大な地に、昭和48年から工事がはじまった。
石狩湾新港の建設にともない、茨戸川沿いに約100haという広大な石狩工業団地など『石狩湾新港地域(石狩湾新港工業流通団地)』が造成され、昭和53年から用地分譲がはじまるなど、石狩川河口の風景は一変した。
*参考資料/小樽開発建設部、石狩市企業誘致室、石狩湾新港管理組合「石狩湾新港」より
石狩湾新港の建設にともない、茨戸川沿いに約100haという広大な石狩工業団地など『石狩湾新港地域(石狩湾新港工業流通団地)』が造成され、昭和53年から用地分譲がはじまるなど、石狩川河口の風景は一変した。
*参考資料/小樽開発建設部、石狩市企業誘致室、石狩湾新港管理組合「石狩湾新港」より
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石狩湾新港と石狩放水路(石狩川振興財団蔵)