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昭和55年頃:幾春別川流域-概要【札幌開発建設部】治水100年

石狩川流域誌 支川編

昭和55年頃(昭和55年~平成8年頃) 幾春別川流域 概要

  • タイトル

幾春別川流域の開発 「川の再生と文化の発信」

北海道初の鉄道・幌内線は昭和62年に廃止され、三笠の旧幌内駅は「三笠鉄道村・三笠鉄道記念館」として保存・活用されている。幾春別川は、上流に炭鉱が開発されて以来、サケのそ上は途絶えたが、平成3年、約一世紀ぶりにそ上が確認された。炭鉱の閉山で、流域は大きな打撃を受けたが、幾春別川は清流化が進んでいた。平成5年、「幾春別川をよくする市民の会」が発足し、サケの飼育・放流活動など、まちをあげて川の再生に取り組んでいる。また上流の三笠で「桂沢トム・ソーヤキャンプ」が開催されるなど、流域連携も進められている。
三笠では幾春別川の上流の流れを活かし、「幾春別川カップ・イン・三笠」が平成5年頃からはじまった。道内では数少ない、カヤックとカヌーの本格的な大会で、6月下旬に行われる。
交通では、昭和58年に待望の「道央自動車道岩見沢IC」が、62年には「美唄IC」が開通し、平成5年には北海道第一号の道の駅が、鉄道発祥の地・三笠にオープンした。幾春別栗丘地区の炭鉱住宅跡地を利用して、道内最大の梅園も造成された。開花時期には多くの見物客を集めるほか、梅の実の加工品もつくられている。炭鉱と交通の発達で発展した流域は、まちを見直し、まちの資源を活かす試みが行われた。

  • みかさ邦梅園と奔別立坑
  • 利根別川とポントネ川の合流点の旧山七醸造跡地につくられた「岩見沢ガーデンテラス」

    利根別川とポントネ川の合流点の旧山七醸造跡地につくられた「岩見沢ガーデンテラス」(空知総合振興局蔵・そらち道草写真館)

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