現在:雨竜川流域-概要1【札幌開発建設部】治水100年
石狩川流域誌 支川編
現在(平成9年~現在まで) 雨竜川流域 概要
現在の雨竜川流域の姿 「クリーン農業と道の駅」
純農村地帯の雨竜川流域は、農業の新しい取り組みにチャレンジしている。妹背牛と沼田は、田んぼのあぜなどにハーブを植えて、カメ虫のすみかとなる雑草の防除に活用し、クリーンで美しい農村づくりを行っている。妹背牛は、ハーブが植えられた田んぼで育ったクリーン米を「北彩香(きたさいか)」に、刈り取ったアップルミントでハーブ焼酎「葉舞な里から」をつくるなど、ハーブを特産品に活用している。花き栽培が盛んな流域に、花の名所も誕生した。花と緑の野外レクリェーション基地「ローズガーデンちっぷべつ」は、300種類・3,000株のバラが咲き誇り、「バラの城ふろーら」「カロスの丘展望台」などの施設は、バラの庭園を一層格調高い空間に演出している。
古くから留萌と流域・道北をむすぶ交通の要衝として栄えた深川に、道の駅「ライスランドふかがわ」がオープン。深川産のそばとおにぎりのセット「深川そばめし」など、人気の特産品が話題を集めている。国道233号には「鐘のなるまち・ちっぷべつ」、国道275号には「雨竜沼自然館」が併設された「田園の里うりゅう」、新しいそばの食べ方を提案する「そばの里」のある「森と湖の里ほろかない」など、まちの発信拠点となる道の駅が整備された。
古くから留萌と流域・道北をむすぶ交通の要衝として栄えた深川に、道の駅「ライスランドふかがわ」がオープン。深川産のそばとおにぎりのセット「深川そばめし」など、人気の特産品が話題を集めている。国道233号には「鐘のなるまち・ちっぷべつ」、国道275号には「雨竜沼自然館」が併設された「田園の里うりゅう」、新しいそばの食べ方を提案する「そばの里」のある「森と湖の里ほろかない」など、まちの発信拠点となる道の駅が整備された。
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平成の雨竜川流域図