ダムの管理
ダムをしっかり管理してみなさんの生活を守ります
ダムの管理には様々な仕事があります。大雨が降った時や雪解け時期には、地域の安全を守るため、通常はダムに水を貯め、ダムから水が流れる場合については下流を巡視し安全を確認します。
また、ダム周辺の植物、生物の生育・生息状況等の環境調査やダムの水質調査、ダムを管理するための電気・機械・通信設備の維持管理等の仕事を行います。
また、ダム周辺の植物、生物の生育・生息状況等の環境調査やダムの水質調査、ダムを管理するための電気・機械・通信設備の維持管理等の仕事を行います。
操作
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夕張川ダム総合管理事務所の2階にはたくさんのコンピューターがある「操作室」があります。ここに送られてくるデータをもとに、ダムを管理しています。
点検
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利水放流設備、取水設備などの点検を定期的に行い、ダムの機能がいつでも発揮できるようにしています。
観測
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監査廊と呼ばれる場所で、変位計や揚圧力計、漏水計など、ダムの管理に必要な計器により、さまざまな要因で微妙に挙動するダムの変化を観測しています。
流木引き揚げ
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ダムサイト周辺に網場と呼ばれる流木を止める施設を設置、また貯水池が広く複雑な形状をしていることから支川に流木引き揚げヤードを造成し、流木引き揚げを行っています。
雨量、水位・水質観測所
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ダム上下流の夕張川の流量を把握するため、流域の雨量や河川の水位を24時間体制で自動計測しています。
環境・水質調査
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動物や植物が生息・生育する環境の状況、湖や周辺の川の水質等が正常であるかを調査します。