美利河ダムの魚道-魚道とは
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いのちをつなぐ魚の道 魚道とは
美利河ダムは平成3年度に完成したが、魚道が整備されていないことから魚類の遡上・降下ができない状況となっていました。流域自治体では、河川環境保全に関する協議会「後志利別川の水環境を考える連絡会」が設置され魚道設置等の要望書が提出されました。これらの動向を受け、後志利別川が有していた河川環境の回復を目指し、魚道の設置が「ダム水環境改善事業」として平成9年度に採択されました。
美利河ダムの魚道を検討するにあたり、有識者を中心に「美利河ダム魚道検討委員会」が平成9年に設立され、各種検討が行われました。
平成17年3月にダム直下からチュウシベツ川との合流点間に日本一の長さとなる2.4キロメートルの魚道が完成しました。
チュウシベツ川との合流点近くで行われた「美利河ダム魚道通水を祝う会」には主催のNPO法人・後志利別川清流保護の会の会員をはじめ函館開発建設部、今金町などの関係者約100人が出席しました。
美利河ダムの魚道を検討するにあたり、有識者を中心に「美利河ダム魚道検討委員会」が平成9年に設立され、各種検討が行われました。
平成17年3月にダム直下からチュウシベツ川との合流点間に日本一の長さとなる2.4キロメートルの魚道が完成しました。
チュウシベツ川との合流点近くで行われた「美利河ダム魚道通水を祝う会」には主催のNPO法人・後志利別川清流保護の会の会員をはじめ函館開発建設部、今金町などの関係者約100人が出席しました。
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平成17年4月26日(火曜日)
- 魚道下流
- 魚道上流
事業の概要
■事業期間/平成9年度~平成16年度
■事業概要/バイパス水路式魚道約2.4キロメートル(階段式魚道部+多自然型魚道部+待避プール)
美利河ダムの魚道を検討するにあたり、技術的課題を解決するために有識者を中心に美利河ダム魚道検討委員会を設立し各種検討(魚道の整備範囲、魚道の形式、魚道ルート、縦断勾配など)を行い魚道が完成し、魚類の遡上・降下が可能となりました。なお、魚道の遡上・降下の対象種としてはダム完成前後の魚類生息状況とその行動習性を勘案し、サクラマス、アメマス、アユ等としました。
■事業概要/バイパス水路式魚道約2.4キロメートル(階段式魚道部+多自然型魚道部+待避プール)
美利河ダムの魚道を検討するにあたり、技術的課題を解決するために有識者を中心に美利河ダム魚道検討委員会を設立し各種検討(魚道の整備範囲、魚道の形式、魚道ルート、縦断勾配など)を行い魚道が完成し、魚類の遡上・降下が可能となりました。なお、魚道の遡上・降下の対象種としてはダム完成前後の魚類生息状況とその行動習性を勘案し、サクラマス、アメマス、アユ等としました。