函館港 弁天地区船溜まり改良事業
港湾・空港事業について 函館港 弁天地区船だまり事業(改良)
事業紹介
現状と課題
函館港は、貨物船や官公庁船等多種多様の船舶が係留しており、慢性的な係留施設不足となっています。
このため、本来は船舶の係留場所ではない護岸への係留が常態化となっているほか、多数の貨物船、作業船等が沖合いでの待機を余儀なくされているなど港を利用する上で支障をきたしています。
また、函館市が策定した函館国際水産都市構想の中核施設となる、国際水産海洋総合研究センターとの一体利用可能な岸壁整備が求められています。
このため、本来は船舶の係留場所ではない護岸への係留が常態化となっているほか、多数の貨物船、作業船等が沖合いでの待機を余儀なくされているなど港を利用する上で支障をきたしています。
また、函館市が策定した函館国際水産都市構想の中核施設となる、国際水産海洋総合研究センターとの一体利用可能な岸壁整備が求められています。
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▲護岸への多層係留状況(漁船)
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▲沖合いでの待機状況(貨物船)
整備内容
これらの課題を解決するため、平成19年度から弁天地区において岸壁改良などの整備を進めています。
岸壁(-6.5メートル)(改良)H26.6供用開始 L= 250メートル
岸壁(-5.0メートル)(改良) L= 210メートル
岸壁(-5.0メートル)(改良) L= 210メートル
整備の効果
これらの整備を行うことにより、
官公庁船を本施設に係留することで、漁船、作業船などの慢性的な岸壁不足を解消し、安全かつ効率的な港内利用が図られます。
官公庁船を本施設に係留することで、漁船、作業船などの慢性的な岸壁不足を解消し、安全かつ効率的な港内利用が図られます。