第8回協議会開催概要
第8回(平成17年10月11日)
第8回協議会開催概要
「第8回釧路湿原自然再生協議会」が平成17年10月11日(火曜日)に釧路パシフィックホテルで開催され、構成員117名のうち63名(個人27名、団体21団体、オブザーバー5団体、関係行政機関10機関)が出席しました。
会議では、釧路湿原自然再生協議会設置要綱の改正(案)が協議され、構成員の任期を現行の 1年から 2年とする改正(案)が了承されました。また、各小委員会の開催報告に引き続き、「茅沼地区旧川復元実施計画(案)」、「達古武地域自然再生実施計画(素案)」が協議されました。
茅沼地区旧川復元実施計画(案)については、協議会として了承され、実施者の釧路開発建設部は、今後、会議で出された下記のような意見を踏まえて、実施計画を策定していくことが確認されました。
茅沼地区旧川復元実施計画(案)については、協議会として了承され、実施者の釧路開発建設部は、今後、会議で出された下記のような意見を踏まえて、実施計画を策定していくことが確認されました。
- リファレンスサイト設定の考え方を整理すべき
- シミュレーション結果は、現場での観測精度などを踏まえて、データの示し方を検討すべき
- 旧川復元により植生が変化する根拠を示すべき
- 森林の再生に当たってはシカの食害対策についても検討すべき
- 湖沼の自然度をイシカリワカサギを指標として検討してはどうか
- 本実施計画に含まれない事業について記載する場合は提案型の記述にする必要がある