昭和55年頃-洪水実績1【札幌開発建設部】治水100年
石狩川流域誌
昭和55年頃(昭和55年~平成8年頃) 1洪水実績
観測史上最大の豪雨が流域を襲った
昭和56年8月3から6日洪水
■降雨量 札幌 294mm | ■氾濫面積 614km2 | ■死者 3人 | ■■被害家屋 34,700戸 |
昭和56年洪水
観測史上最大の降雨量、流量を記録した大洪水が発生した。それは歩いていても、車に乗っていても、前が見えないほどの、経験したことのない記録的な集中豪雨だった。
この豪雨で石狩川の一部で水が堤防を越えて溢れ出したほか、この洪水では、水位が増した石狩川に流れ込めない支川や排水路などの水が氾濫する「内水氾濫」が多かった。
また、石狩・札幌地区の被害の拡大を防ぐために、工事中の『石狩放水路』を緊急通水した。
この豪雨で石狩川の一部で水が堤防を越えて溢れ出したほか、この洪水では、水位が増した石狩川に流れ込めない支川や排水路などの水が氾濫する「内水氾濫」が多かった。
また、石狩・札幌地区の被害の拡大を防ぐために、工事中の『石狩放水路』を緊急通水した。
昭和56年8月3~6日洪水氾濫実績図

*「捷水路」より