昭和55年頃-洪水実績3【札幌開発建設部】治水100年
石狩川流域誌
昭和55年頃(昭和55年~平成8年頃) 1洪水実績
昭和56年は、8月21日から23日にかけても、全道的に豪雨に見舞われ、千歳川流域と豊平川流域を中心に、集中豪雨が発生した。札幌の23日の降雨量は207mmと、気象台が創設されて以来の最大値を記録した。
史上最大の水害から7年後の昭和63年、8月24日から27日にかけて雨竜川流域を中心に大雨になり、石狩沼田では425mmの総雨量を記録した。雨竜川や大鳳川の堤防から水が溢れ出した。
史上最大の水害から7年後の昭和63年、8月24日から27日にかけて雨竜川流域を中心に大雨になり、石狩沼田では425mmの総雨量を記録した。雨竜川や大鳳川の堤防から水が溢れ出した。
-
8月下旬洪水。豊平川22条橋上流で発生した孤立波(北海道開発協会蔵)
-
8月23日午後10時、漁川の氾濫で避難する住民(北海道開発協会蔵)
-
豊平川支川、オカバルシ川の浸食(札幌市南区藤野)(北海道開発協会蔵)
-
雨竜川と美葉牛川合流点の冠水(「昭和63年8月25日水害写真集」より)
-
JR留萌本線の路床が流失 (「昭和63年8月25日水害写真集」より)