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昭和55年頃-歴史のひとこま1【札幌開発建設部】治水100年

石狩川流域誌

昭和55年頃(昭和55年~平成8年頃) 歴史のひとこま

  • 昭和55年頃(昭和55年~平成8年頃) 歴史のひとこま

夏に、冬に、輝くまち

北竜町「ひまわり畑」
北竜町「ひまわり畑」

(空知支庁「そらち道草写真館」蔵)

富良野や美瑛のように、
いくつかの偶然と努力があって、
全国にその名を知られるまちが、
流域にはいくつもある。
その中から、夏と冬ならではの取り組みを—
大洪水をきっかけに・北竜町
100万本のひまわりに彩られる『ひまわりの里』は、昭和54年に農協職員が見たヨーロッパのひまわり畑にはじまる。良質な植物油になるヒマワリの搾油を目的に、作付けがはじまった。
昭和63年8月の集中豪雨では、ヒマワリ畑の半分がダメになった。しかし幸い転じ、激甚災害で災害復旧事業が行われることに。一気に治水と治山事業が進むとともに、観光振興の柱に『ひまわりの里』づくりがはじまり、草取りは全町あげてボランティアで行われた。人々の努力があって、大輪は開く。
* 参考資料/北竜町「ひまわりエピソード」より


ほたる飼育の先進地・沼田町
幌新地区にある「ほたるの里」
幌新地区にある「ほたるの里」

(沼田町蔵)

昭和30年頃から、田んぼの環境が変化し、むかしのように夏の夜を灯すホタルは姿を消した。
"子ども達のためにも、人もホタルも住める郷土をつくろう"と、昭和60年から有志によって活動がはじまった。平成2年、ヘイケボタルとゲンジボタルの幼虫2万匹を自然放流すると自然越冬に成功した。
その後は、北海道初となる『ほたる保護条例』の制定、温泉のある幌新地区に『ほたるの里』をつくるなど、ホタルによるまちづくりが進められ、全国に発信された。
*参考資料/平成20年度「美の里づくり」
審査会特別賞受賞(農村開発企画委員会)より
極寒の日に天使は囁く・幌加内町
幻想的な母子里クリスタルパーク
幻想的な母子里クリスタルパーク

(幌加内町蔵)

母子里(もしり)地区は、小さいながらも日本一のまちだ。昭和53年2月17日、日本最寒となる-41.2度を記録したのだ。
この厳寒の世界を永く残そうと、地元住民によって『天使の囁きを聴く集い』が生まれた。極寒の朝に大気中の水蒸気が凍る「ダイヤモンドダスト」を、天使の囁きにたとえ、厳寒期に1泊2日で北国の冬の生活を体験する。"雪は深いが人情は篤い"—開拓以来の伝統は健在。
*参考資料/幌加内町「-41.2度の記録」より

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