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現在-暮らし・社会1【札幌開発建設部】治水100年

石狩川流域誌

現在(平成9年~現在まで) 社会情勢

  • タイトル

石狩川の恵みを受けた自然と文化

夕張市が財政再建団体入り
かつての産炭地・夕張市は、炭鉱から観光への転換を図り、テーマパーク『石炭の歴史村』を建設、予想以上の入込数を記録するなど、一躍地方再生の成功例となった。しかし、アトラクションの新設やスキーリゾートの建設など過大な投資がかさみ、平成18年に多額の財政赤字が明らかに。翌19年、夕張市は自治体の倒産にあたる「財政再建団体」に指定された。現在は、温かな全国からの応援の下、知恵を絞った再建が進められている。
夕張市のように、炭鉱に替わる基幹産業を模索する、旧産炭地は今も多い。
*参考資料/夕張市「財政再建計画の実施状況」など
ラムサール条約の登録湿地
特に水鳥の生息地として、国際的に重要な湿地の保 全を目的とした『ラムサール条約』。石狩川流域では、平成14年にはじめて美唄市の『宮島沼』が、平成17年には『雨竜沼湿原』が登録されている。
宮島沼は、シベリアなど北半球の繁殖地と国内の越冬地を往復する、ガンカモ類・ハクチョウ類の中継地で、とくにマガンの渡来数は5万羽を超え、わが国で越冬するマガンのほとんどが宮島沼を中継地にしている。
雨竜町の『雨竜沼湿原』は、山地の湿原としてはわが国でも有数の面積を誇る。中央にはペンケペタン川が湿原を貫通して流れ、確認されている約150種もの、水生や湿原・高山に生息する植物がまじわって湿原一面に咲き乱れる。そして大小100以上の池塘(ちとう)群、そこに浮かぶ浮島が特徴で、希少なエゾルリイトトンボなど湿原性の動物達を育んでいる。
*参考資料/環境省「日本の条約湿地概要」より
  • 宮島沼のマガン・雨竜沼湿原

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