現在-土地利用(農業・市街地)3【札幌開発建設部】治水100年
石狩川流域誌
現在(平成9年~現在まで) 3土地利用(農業・市街地)
グリーンツーリズムの場として
安全で顔の見える農業の実現
広大で冷涼な自然条件から、 北海道はもともと低農薬な農産地だったが、昨今の安全・安心な農産物へのニーズに応えるため、元気な土づくりと減農薬化をさらに進めている。
また、野菜の「原産地表示」はもちろんのこと、生産者の名と写真入りで販売されることも。農業協同組合や土地改良区などでは、「田植え・稲刈り体験会」を開催し、米づくりを体験し消費者と生産者をむすぶ場をつくっている。
また、野菜の「原産地表示」はもちろんのこと、生産者の名と写真入りで販売されることも。農業協同組合や土地改良区などでは、「田植え・稲刈り体験会」を開催し、米づくりを体験し消費者と生産者をむすぶ場をつくっている。
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滞在型市民農園「栗沢クラインガルテン」
(岩見沢市栗沢町蔵)
地産地消と観光の場へ
環境問題が顕著化すると、地 域で生産された農産物を地域で消費する「地産地消」や、歩行型社会を目指す『スローライフ』が注目され、農村は生産活動とともに、体験や観光の場としても注目されている。
平成20年には『エコツーリズム推進法』が施行され、「農村滞在」「農業体験」が修学旅行などに組み込まれ、採れたて野菜などを生産者自らが提供する「ファームレストラン」も登場した。また、河川空間や農村空間を歩く道として整備する「フットパス」も、全道各地で進められている。
平成20年には『エコツーリズム推進法』が施行され、「農村滞在」「農業体験」が修学旅行などに組み込まれ、採れたて野菜などを生産者自らが提供する「ファームレストラン」も登場した。また、河川空間や農村空間を歩く道として整備する「フットパス」も、全道各地で進められている。
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田植え体験
(水土里ネットしのつ中央)