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現在-産業2【札幌開発建設部】治水100年

石狩川流域誌

現在(平成9年~現在まで) 5産業

  • タイトル
特産品を食文化として伝える
河口の石狩でのサケ漁・北村温泉ホテルのドジョウの柳川膳
ドジョウの全道一の産地・岩見沢市北村も、昭和50年代の約10tをピークに漁獲量は激減し、現在はわずか1t程度にとどまっている。『北海道立水産ふ化場』は、平成18年頃から、ドジョウの生態や生息環境(水田)の実態を調査し、排水路工事が予定されている箇所で「ドジョウの引越し」を、総合学習として行った。ドジョウ保全とともに、地域の自然環境を学ぶ場も兼ねている。「北村温泉ホテル」では、オープン以来、郷土の味として北村ドジョウの柳川膳を提供している。
また、石狩川が『北海道遺産』に選ばれたことを機に、河口の石狩市では平成14年から、鮭地引網漁の技術と文化を次の世代に伝承する事業をつづけている。同市は「石狩鍋」の発祥の地で、郷土料理を提供する飲食店を増やす「石狩鍋復活プロジェクト」に乗り出した。
流域に根づいた食文化が、見直されつつある。

*参考資料/北海道遺産、石狩市などより
北海道遺産・江別れんが
えべつやきもの市の「れんがドミノ」
えべつやきもの市の「れんがドミノ」

(えべつやきもの市事務局蔵)

江別市内には現在、3つのレンガ工場が残るのみとなったが、北海道唯一の日本一の生産地で、国内で20%以上のシェアを持ち、110年以上もの窯業の歴史を今に伝えている。
市内には、学校や民家、サイロや倉庫など、400棟以上の歴史的レンガ建造物が現存し、「れんがをテーマにしたまちづくり」が市民とともに進められている。また、江別れんが100周年を記念して、『えべつやきもの市』が平成2年からはじまり、今では江別を代表するイベントへと成長した。

*参考資料/江別市「えべつやきもの市」などより

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