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34 千歳川切替工事・舞鶴橋【札幌開発建設部】治水100年

石狩川治水に係わる主な事業

34 千歳川切替工事・舞鶴橋

千歳川はじめての本格的な治水

流域に広大な低平地が広がる千歳川の洪水対策は、まず水位を下げ、洪水のつづく時間を短くすることだった。そのため、千歳川ではさまざまな河川改修が行われてきた。
昭和11年には、夕張川を千歳川から切り離す、住民悲願の「夕張川新水路」が完成した。そして千歳川初の本格的な河川整備として、現在の舞鶴橋の直上流から長沼の西6線南6号に至るわん曲した河道に、手を加えることになった。昭和7年から12年までに、長さ5,200m間に13箇所にわたって切り替え工事が行われた。この事業は、昭和7年洪水で大きな被害を受けた農民救済事業として、ほぼ人力で掘削し、馬が掘削土を乗せた貨車を引く大変な工事だった。
また、切替工事にともなって、昭和11年に舞鶴橋が新設された。半円形の美しい弧を描く、道内で最古のアーチ型ランガー橋で、「長沼音頭」にも歌われる町のシンボルだ。しかし、老朽化で一時は架け替えられる計画があった。まちの象徴を残すため、昭和63年、町民が「舞鶴橋保存期成会」を設立して保存を訴え、このままの姿で上流に移設された。
  • 昭和11年に竣工した舞鶴橋と千歳川 昭和11年に竣工した舞鶴橋と千歳川

    (石狩川本支流治水工事概要より)

明治43年頃
  • 千歳川切替工事箇所 千歳川切替工事箇所

    (石狩川治水史より)

所在地
  • 舞鶴橋・長沼町東2線南 舞鶴橋・長沼町東2線南

    (道道45号恵庭栗山線)

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