十勝川洪水年表(明治31年9月 未曽有の大洪水)
未曽有の大洪水
[明治31年9月5日~8日]
- 泥流の中で貴重な馬を死守する開拓者(藍派村 現池田町大森)
明治31年9月1日より雨模様となり、7日まで連日の豪雨、そして十勝川をはじめその水系の中小河川が全て氾濫し、開拓者の入植間もない十勝原野は、一大湖沼の下に埋没した。
帯広の雨量106mmに達する。十勝流域の死者21人、溺死馬90頭、倒壊流出家屋は511戸にのぼるという有様であった。
帯広の雨量106mmに達する。十勝流域の死者21人、溺死馬90頭、倒壊流出家屋は511戸にのぼるという有様であった。