十勝川洪水年表(昭和37年8月 台風9号による大豪雨)
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台風9号による大豪雨
[昭和37年8月2日~4日]
- 大氾濫の十勝川に浮く茂岩橋
- 堤防決壊を死守する自衛隊員
昭和37年8月4日、台風9号による大豪雨で帯広131.5mm、新内216.2mm、上札内189mmの雨量を記録し、中下流部に災害をもたらした。
音更町木野では頼みとする堤防が決壊、せきを切ったように押し寄せる濁流が畑を洗い民家の軒先まで達した。
逃げ遅れて屋根にはい上がり助けを求める人たちを帯広署はボートで救助にあたった。
被害は死者、行方不明4名、家屋全半壊50戸、流失19戸、家屋浸水4,613戸、田畑被害面積40,768ha、河岸侵食等309個所、橋梁被害230個所におよんだ。
音更町木野では頼みとする堤防が決壊、せきを切ったように押し寄せる濁流が畑を洗い民家の軒先まで達した。
逃げ遅れて屋根にはい上がり助けを求める人たちを帯広署はボートで救助にあたった。
被害は死者、行方不明4名、家屋全半壊50戸、流失19戸、家屋浸水4,613戸、田畑被害面積40,768ha、河岸侵食等309個所、橋梁被害230個所におよんだ。