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札幌市内における冬期歩行者転倒防止をめざす社会実験 / 「砂まきサポーター」による効果的な砂まき活動

「砂まきサポーター」による効果的な砂まき活動

情報提供による砂まきの効果

砂散布状況と提供情報の内容の比較から、砂散布にあまり慣れていない砂まきサポーターについては、砂まき依頼メールが砂まき実施のきっかけとなっていた可能性が高かった。
また、砂散布に慣れている砂まきサポーターについても、提供した情報が10:00~20:00の参考資料として活用される可能性が確認できた。
一方で、情報提供のタイミングも重要であり、各砂まきサポーターの砂まき活動の時間帯にあわせて情報を提供することが課題として確認された。

砂まき活動による冬期歩行環境の改善効果

麻生地区、桑園地区、平岸地区、すすきの地区における路面状況調査の結果を元に、砂まき活動による冬期歩行環境の改善効果を検証してきた。
結論として、砂まき活動によって冬期歩行環境が改善されることは明らかであり、実際に歩行しながら調査を行った調査員も、砂が散布されていることによって歩行の快適性、安心感が向上していることを実感した。
一方、路面状況調査時にはいくつかの点が気になった。今後の課題としてこれらの点を列挙して、本項をまとめる。
(1) 時間経過によって散布した砂が積雪中に埋もれた、雪面の凹部に集まってしまい、散布効果が減少している事例があった(写真-A)。

(2) 新雪に近い積雪路面に砂が散布されている事例があった(写真-B)。
  砂が散布されていなくても路面は滑らない状況であり、散布する意味はないと思われる。
  • 砂散布の効果が薄れている図 写真-A 砂散布の効果が薄れている(時間経過とともに砂が雪面の凹部に集まり効果が減少)
  • 無意味な砂散布 写真-B 無意味な砂散布(新雪に近い積雪路面に砂が散布されている)

砂まきサポーターが有無地区の比較

  • 調査地点の図

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