桂沢ダムの管理
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桂沢ダムの役割
完成してから50年が経過した桂沢ダムは、今も変わらず安心で便利なくらしを流域の人々に届け続けています。
ダム管理所では一年365日一日も欠かさず、ダムのはたらきを支えています。年に一度のダム管理演習や定期的な水位観測のほかにも、ダムゲートが詰まらないように流木処理を行っています。

融雪や台風などの増水時に安全を確保するために、また渇水時に水の利用に支障が出ないように、ダム管理所では桂沢湖の水位を観測しています。コンピューター制御された観測器から、水位データが自動的に届けられています。

洪水時のダム管理がきちんと行えるように、全国のダムで年に一回ダム管理演習が行われています。ダムゲートからの放流は実際には行われていませんが、警報局でサイレンを鳴らし、「演習中」をお知らせします。