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タンチョウと共存できる流域づくり協議会

タンチョウと共存できる流域づくり協議会

 石狩川流域におけるタンチョウの生息範囲拡大・飛来増加や繁殖といった背景を踏まえ、これまでの「タンチョウも住めるまちづくり検討協議会」における舞鶴遊水地を軸とした取組を、千歳川流域を軸とする石狩川流域における取組へ進化し、「石狩川流域生態系ネットワーク推進協議会」と連携・協働を図りながら、タンチョウと地域生活・産業との共存や、タンチョウを指標とする生態系ネットワークの形成に取り組み、持続可能な地域づくり及び健全な生態系ネットワークの形成に資するため、「タンチョウと共存できる流域づくり協議会」として発展的に改組いたしました。

タンチョウと共存できる流域づくり協議会の取組

協議会

第2回(令和7年2月14日)
第1回(令和6年12月23日)

舞鶴遊水地及び周辺でタンチョウを観察される方へ

 タンチョウを観察する際には舞鶴遊水地野鳥観察ガイドをご活用いただき、優しく見守っていただきますようお願いいたします。

舞鶴遊水地におけるタンチョウの写真等はこちらです

舞鶴遊水地のタンチョウ親子の様子を写真でお伝えします。写真の転用にあたっては、クレジットを明記いただきますようお願いいたします。

国立国会図書館インターネット資料収集保存事業ロゴ
令和3年度以前の舞鶴遊水地におけるタンチョウの写真等については以下の国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)で閲覧してください。

お願い

  タンチョウは警戒心の強い生き物です。驚いたり、身の危険を感じたりすると、舞鶴遊水地を訪れなくなってしまうかもしれません。
 舞鶴遊水地でタンチョウ等を観察される場合は、以下のことに注意して下さい。
・タンチョウが首を伸ばしていたら、警戒しているので、それ以上近寄らないで下さい。
・建物や自動車から出ずに、窓からタンチョウを観察して下さい。
・大きな音やまぶしい光を出さないで下さい。
・堤防上の道を外れて、遊水地の中に入らないで下さい。
・周辺の農地等の私有地、農道に立ち入らないで下さい。 
 
  • 警戒しているタンチョウの画像 警戒しているタンチョウ
  • 警戒していないタンチョウの画像 警戒していないタンチョウ

舞鶴遊水地とタンチョウ

舞鶴遊水地の概要

 千歳川の中下流部は、広大な低平地が広がっているため、洪水時に石狩川本川の高い水位の影響を、約40キロメートルと長い区間にわたり長時間受けることから、破堤等の危険性が高い、雨水の排水が十分にできないなどの水害が起きやすい特性を有しています。
 そのため、札幌開発建設部では、堤防の整備、河道の掘削、遊水地群の整備等の治水対策を行っています。
 長沼町の舞鶴遊水地は、千歳川遊水地群において、最初に着工した遊水地です。 舞鶴遊水地は周囲約5.8キロメートルの堤防に囲われ、湛水量約820万立方メートル、平成26年度に越流堤や管理設備が完成し、平成27年度から供用を開始しています。
  • 舞鶴遊水地の概要画像
  • 遊水地イメージ図
  • 舞鶴遊水地アクセス画像
  • 舞鶴遊水地通行止め区間図

舞鶴遊水地へのタンチョウの飛来

 舞鶴遊水地が位置する長沼町は、かつて大小多数の沼地や湿地があり、タンチョウやマナヅルなどの生息地でしたが、その後の開拓などの影響により姿を消していました。現在、タンチョウは北海道東部を中心に生息しており、営巣環境が飽和状態にあることから、タンチョウの生息地分散計画が提唱されているところ、平成24年8月に舞鶴遊水地においてタンチョウの飛来が確認されました。
 その後も、舞鶴遊水地を中心に長沼町でタンチョウの飛来が確認されています。

  • タンチョウの飛来状況(舞鶴遊水地:平成28年3月撮影 タンチョウの飛来状況(舞鶴遊水地:平成28年3月撮影
  • タンチョウの飛来状況(舞鶴遊水地:平成31年2月撮影) タンチョウの飛来状況(舞鶴遊水地:平成31年2月撮影)

関連する取組

長沼町
国土交通省
札幌開発建設部
北海道地方環境事務所

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